あ可よろし

「あきらかによきこと」は自分で見つける・おもしろがる
好奇心全開日記(不定期)

今年の夏越の祓

2020-06-30 | 散歩
先日の地震に続いて、今度は豪雨の心配をしなければならない状況。午後から空はすっかり黒くなって、今は強めの雨が降ってきました。この半年を表しているような荒れた空模様です。
今日は6月の最終日。2020年も半分終わりです。半分終わりなのに、この半年、私の何もかもが停止してしまいました。残り半分、どう落とし前をつけましょうか。
そして今日は半年の汚れを落とすための「夏越の祓」。今年はとくにきちんとお参りして祓っていただかねば、って気にもなるってもんです。自分のためだけじゃなくて、世界中から疫病を祓ってもらいたいですから。

まずは井草八幡さんへ。大灯篭の隣にある桜は毎年成長観察をしているけれど、この春は心穏やかに観察することができなかった。何か、ごめんね。
今は緑のきれいな葉をたくさん茂らせ、来年の春に向けての準備をしているところ。次の春はウキウキした気持ちだけで観察できますように。

今年の夏越の祓は例年以上に本気モードなので、こうなったらお参りのハシゴ。荻窪八幡さんへも行ってきました。青梅街道をそのまま東へ10分程度歩けば行けちゃいますから。



荻窪八幡さんには茅の輪を模した祓門があるので、いつお参りしても汚れとかを祓っていただけるような気分になるので、実は井草八幡さんよりもちょくちょく伺っているのです。でも今年は年明けにお参りしたくらいで本当に久しぶりでした。
多くの神社で今はこんな感じなのかもしれませんが、荻窪八幡さんの手水舎では感染予防のために柄杓が撤去されていました。いつもとはお作法が違いますが、この状況ですから「清める」と言うよりもしっかり念入りに手を洗ってからお参りしてきました。



こんな状況でなかったのなら、今頃は「オリンピック開幕まで1か月を切りました!」なんてニュースが連日流れて、東京は毎日がお祭り騒ぎだったことでしょう。それを憂うつもりはないけれど、少しでも早く、明るく穏やかな日々になりますように。
真剣にお願いしてきちゃったわ~。
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