そりゃまあ「みなさまのNHK」ですから、苦情も来るでしょうね。
ただ、それを承知でDJ OZMAを読んでいるはずですから、困った顔をしてみせるのは違うんじゃないかと。
ナインティナインの岡村を「サプライズ・ゲスト」に招いていたみたいですが、そういう「民放まがい」のことを仕掛けておきながら、苦情に四苦八苦してみせるのであれば、最初からやらなければいいと思うのです。
CDの売り上げだけで考えれば、もはや「ヒット曲」は「若者の曲」だらけなのが現状です。
「ヒット曲」だけを流しても、確かに高年齢層には観てもらえないでしょう。
だからといって、今井美樹や徳永英明を「初出場」させたり、細川たかしに『浪花節だよ人生は』を歌わせたりすることが、はたして「紅白」らしさにつながるんでしょうか?
前にブログでも書きましたが、合戦的要素なんかどうでもいいので(どのみち、演出的な要素しかないわけですから)、「いい曲」を聞かせたいのか、「売れた曲」を総ざらいするのか、どちらかに軸を置いたほうがいいと思います。
個人的には、コーナーとして&VTRでの扱いでよいので、アーティスト同士のセッションが観たいですね。
以前、ポップジャムのクリスマス・スペシャルなんかだと、そういうセッションを結構やっていたはずなんです。
あと、とにかく最低限の条件として、どの曲も端折らずに歌わせること。
歌をきちんと聴かせないで、何が「紅白」だよと思うので。
まあ、そういう紅白に再生されることは、まずないでしょうね。
というわけで、僕にとって紅白歌合戦は、もはや「終わっている」番組であることを再認識しました。
…というのが今回のオチです、はい。
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