僕の住んでいる埼玉県は緊急事態宣言が解除されて、商業施設も部分的に営業を再開しているようです。
とはいえ、外出時には若干の後ろめたさと恐怖を覚えたりもします。
不要不急という言葉の定義が、いまだにちゃんとわかっていません。
いろいろなガイドラインが提示されてはいますし、自分なりの自粛はしているつもりですが、それが不足なのか適切なのか過剰なのか。
コロナ禍以前ですら日々の運動不足は甚だしかったわけですが、ここ数ヶ月の引きこもり生活でさらに拍車がかかった感じ。
意識していない部分でのストレスは増えているのでしょうね。
決定的な治療薬やワクチンが完成しない限り、自分の日常はこれからも脅かされていくんだろうなと思っています。
不安ではあるけれど、アフターコロナ、ウィズコロナを意識せざるを得ません。
アメリカでは、またしても人種差別が原因と思われる死亡事故が起きてしまいました。
加害者はまたしても警察官。
21世紀になってもまだ、こんな悲劇は続いているのだと痛感させられます。
Black Lives Matterとわざわざ言わなければならないのが、やはり世界の現実なのですね。
本当にひどい話だと思います。
今日、久しぶりに映画館へ行きました。
シネコンが入っているショッピングモールの入り口には、サーモグラフィーによる体温判定が行われていました。
シネコンのスクリーン入り口にも、同様の設備が置かれていました。
ロビーにあったはずのソファは全て撤去され、売店の窓口には透明なシートが垂れ下がっていました。
三密や飛沫感染を防ぐためのさまざまな措置。目に見えないウイルスとの戦い。
スクリーンでは1つおきに着席し、マスクを付けて鑑賞。
そもそも映画を見ながら喋ることはまずないわけですが、予告編でもマスク着用のお願いが流れていました。
映画館での新しいルールが少しずつ作られている印象です。
ショッピングモールには大勢の人がいました。
自分を含め誰もがマスクを付けていましたが、自分と同じように多くの人が、恐怖を抱えつつも日常を取り戻そうとしているんだろうなと、勝手に想像しています。
不安ではあるけれど、それでも日々は続き、生活は続いていく。
できるだけの自衛策をとりつつ、今日の夕食は何にしようかなと考えています。