朝井リョウさんの「ままならない私とあなた」に収録されている レンタル世界 を読んだ。
昨日からのどが痛くなり、体調が悪いなーと思っていたけれど、本屋には行きたいから行ってぷらぷらしているときに見つけた本がこの本だった。
本当は新書などを見に行く予定だったけれども、なんか読む気がおきなくて、文庫コーナーを見ているとふと目に入ってきたから購入した。
すべてをさらけ出して、人付き合いをしてきた主人公と友人や恋人をレンタルしてその場をしのぐ人たちの対比がおもしろかった。
さらけだすからこそ仲良くなれるということは傲慢な理論だなと思った。
自分はこれだけさらけ出しているのだから、あなたもさらけ出しなさいという強要。
そして、誰にも秘密がある。
すべてをさらけ出して付き合うことの難しさを感じた。
さらけ出すことが良いことではなくて、人とうまく付き合うために必要な距離をとる技術が必要だと思った。