先日、東山湖フィッシングエリアにて今シーズンの初釣りをしてきました。
今シーズンは気合を入れて、オープン間もない東山湖にてダイワのニューロッドPRESSO LIMITED AGS60UL のデビュー戦としました。
リールはEXIST2003C(エグジスト)とのセットとしました。
さすが LIMITED は違いますね。何が違うって、ルアーの飛距離、感度、操作性が明らかに違うのです。グリップも持ち疲れしない形状になっています。
60UL はファーストテーパーなので超高感度です。ショートバイトがダイレクトに手元に伝わってくるので、レンジやリーリングスピードの正解を早く見つけることが出来ます。
UL なのでナイロン3Lb で40センチクラスのニジマスなら魚に主導権を与えずに楽に寄せることができます。ティップからバッドにかけてのしなり方にまだまだ余裕とパワーを感じられます。
また、EXIST 2003C とのバランスが非常によいと感じました。
LIMITED + EXIST = 快適 = 無敵 という公式です。
いくら高価なロッドやリールでもバランスがよくなければ快適な釣りは望めません。快適な釣りは釣り心を更に楽しくさせますね。
1時過ぎから実釣開始!
午前10時頃から午後3時頃は魔の時間帯といわれていますが、まさしくそのとおりでした。魚が入ってないんじゃないかと思うぐらいに、何をやってもポツポツくらいしか釣れませんでした。
他のアングラーも暇そうにしてました。ショートバイトすらほとんどないんですよ。桟橋と富士山側は誰も釣れていない状況でした。
昨年の同時期では、魔の時間帯でもそこそこ釣れていたのに今年は様子が全く違っていました。オープンしてから気温30度以上の日が何日かあったため水温が若干高いような気がしました。
魔の時間帯で周囲も釣れてなくコンディションが悪いときに、正解パターンを見つけて釣るのがカンツリの魅力の一つですが、この日はどうにもこうにもなりませんでした。
そもそも3連休なのに人が少なく、釣れてない情報が入っていたような気もします。関東一広大な東山湖に30人くらいしかいないんですよ。
こういうときは、夕まづめからナイターのゴールデンタイムで勝負をかけることにしています。
案の定、夕まづめで虫が飛び始めたらモジリが見られるようになりました。モジリは波紋で分かります。
モジリのやや先にスプーンのオレ金を投げて爆釣モードに突入しました。レンジは表層から50センチくらいの間でした。
夜になってオレ金の反応が悪くなってきたので、コゲスタイルに釣り方を変えました。過去の記事に何度も書いていますが、コゲスタイルとはネオスタイルのロッドを使わずにネオスタイルのルアーで縦釣りをする釣法です。
モジリの出たところに投げて巻きフォールをして、再度爆釣モードに突入しました。モジリの出たところに投げると、フッキングには至らなくても毎回バイトは確認できます。
ここで LIMITED の威力発揮です。
① 遠投が出来るので沖のモジリまでルアーが届く。
② 超高感度のため普通なら気が付かないようなショートバイトでも確認が出来るので、正解への到達が早い。
③ ロッドにパワーがあるので40センチクラスでも楽勝に寄せることができる。
このとき、LIMITED + EXIST = 快適 = 無敵 と実感しました。
コゲスタイルでバイトが減ってきたので、そういうときは場所を移動することにしています。釣れる場所を見つければ爆釣モードに突入します。
東山湖の釣れる場所を何カ所か知っているので移動して再度爆釣モードに突入しました。この場所は投げる度に釣れるという感じでした。
まだまだ爆釣モードは続いていたのですが、近くの温泉に行きたかったので終了時間30分前に納竿としました。
結局この日は、二種類のルアーで爆釣したということになります。
夕まずめは NOAオレ金1.8g のみ。
ナイターはキメラグリーングロー0.8g のみ。
キーワードは(夕まずめ ナイター モジリ 場所移動)です!
謎が一つだけ残りました。魔の時間帯にコゲスタイルもやってみたのですが、一投目に1匹釣れただけで以降ショートバイトすらなかったことです。いつもは魔の時間帯でもコゲスタイルならコンスタントに釣れるのです。
以上、PRESSO LIMITED-AGS デビューを兼ねた東山湖釣行記でした。