先日、日本武道館で行われた、聖子ちゃんデビュー35周年記念コンサートに行ってきました。武道館に行ったのは約30年ぶりになります。30年前も確か聖子ちゃんでした。
お約束事があり、全国ツアー終了までブログ等に、セットリスト(曲順)や演出内容等を書いてはいけないということなのでご了承ください。これからコンサートに行くファンにとっても、何も知らないで行った方が楽しみがあってよいと思います。
午後5時半開場で、6時半開演です。開場2時間前からコンサート公認グッズ販売が始まります。
私は、到着後、このブログ用に武道館の外観や周辺の風景、聖子ちゃん号(機材を運んでいるトラック)の写真を撮っていました。写真を一通り撮ってグッズ売り場に行きました。
グッズもまさに飛ぶように売れていました。聖子ちゃんがイラストを描いたマフラータオルは完売していました。今回のコンサートグッズではこれが目玉です。
赤いスイトピーを歌う時に使うスイトピーも売っていました。これって、ファンが自前で持ってきてると思ってました。自前で持ってくる必要はないんですね。
私は、聖子ちゃんの写真入り「うちわ」を購入しました。
写真を撮って、グッズを買って、まだ時間があったので武道館横の喫茶で生ビールを飲んで一休みしました。軽食やソフトドリンクもあります。一回500円の駐車場も併設されているので車でも来れます。武道館も変わりましたね。
それでは、コンサートについて書いてみます。内容を具体的には書けないお約束になっているのでご了承願います。
会場に入り見回すと、40~60歳代の人がほとんどでした。男より女性の方が圧倒的に多い感じでした。30年前はそこまで女性ファンが多くなかったと思います。聖子ちゃんいわく「赤いスイートピ」以降から、女性ファンが急に増えだしたらしいです。
大阪公演の時は、聖子ちゃんのそっくりさんがいて、その女性が取り囲まれていたらしいです。まねだ聖子ではないと思います。聖子ちゃんカット風の女性を数人見かけました。聖子ちゃんカットは今でも通用すると思います。
ほぼ定刻に開演。聖子ちゃんの登場。いきなり総立ちです。前回のトークショー以来の生聖子です。会場からは「キャー!」「カワイイ~!」「せいこちゃ~ん!」という黄色い声があちらこちらから。「せいこー!」とメガホンで雄たけびをあげる元気なオジサンも健在でした。
私は、前から10列目の席で、天体観測用の7倍の双眼鏡を持っていたので、爪の先まで見えました。ホントに皺一つないですよ。トークショーで盛んに言ってましたが、美貌の秘訣は「湿気」「湿気」「湿気」らしいです。
私個人的には、ショートカット風にして、おでこをあまり出さない方がよいと思います。多分、そうするとアイドル時代の顔になるような気がします。今よりも、アイドル時代の方が好きなんですよ。まあそれは仕方ないとしましょう。聖子ちゃんが決めることなので・・・
コンサートは演出さまざまで楽しめました。また、トークがコントみたいで面白い。これが、聖子ちゃんの魅力なのです。可愛い顔して男っぽいところがいいのです。
歌はアイドル時代のハイトーンではないのですが、原曲キーで歌っていたように思います。歌唱力は衰えていないですね。衣装や振り付けも聖子ちゃんに合っててよかったですよ。
知らず知らずのうちにコンサートも終盤になり、最後の方は、バンドのボリュームも上り会場全体が盛り上がっていました。そして、アンコールをして公演終了です。
聖子ちゃんは、現在でもオーラが出ています。疲れやすい私が、立って見ているのに全然疲れないのです。いつも世間にもまれて悪夢にうなされている私が、その日はぐっすり眠れて非常によい睡眠がとれました。こんなことは一年に数回あるかないかです。
聖子ちゃんという人は、不思議な人で、ファンに元気を与えてくれるのです。それが、身体症状として実感できるのです。聖子ちゃんはファンの声援から元気をもらい、ファンは聖子ちゃんから元気をもらえるのです。
歌の上手い歌手は沢山います。上手さだけではなく、オーラがあるか否かが肝心なのです。
スーパーアイドル松田聖子 健在でした!
秋には、松本隆と呉田軽穂(松任谷由実)のゴールデンコンビによる楽曲提供がされることが決定しました。どんな曲になるのか非常に楽しみです。
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●聖子ちゃん号(大道具や機材を運びます)
● 聖子ちゃん号の後部右側の直筆サイン