京浜急行戸部駅前の BLUE JAY というライブハウスで、毎月第三木曜日に、ビートルズ・セッション・ナイト(THE BEATLES SESSION NIGHT)という企画をやっていると、とあるライブハウスのお客さんに教えてもらいました。
下手の横好きで、早速、偵察がてらに行ってみました。
ほぼ満席状態!
ビートルズが好きな人は、ホントに多いんですね。私も好きですが・・・
でも、なんか様子が違う。やっている曲がハンブルグ時代。知らない曲も演奏している。コーラスがやたら上手い。ほぼカンコピで演奏している。プロっぽい人が何人も来ている。
高をくくって、ビートルズで知っている曲なら何とかアドリブで叩けるだろうと思ったら大間違い(汗
ビートルズ・セッション・ナイトに集まる常連さんのレベルの高さに圧倒されてしまいました。何曲か聴いてみて、中途半端なドラムじゃ駄目だと思いました。
自分が過去に叩いたことのある曲は、ほぼ叩けます。知っている曲でも一回も叩いたことのない曲は、なんとなく叩けたとしてもビートルズになりません。
今まで「リンゴのドラムなんかたいしたことない」と思っていましたが、それはそれは大きな勘違いでした。リンゴは、あの偉大なるビートルズのドラマーです。
無謀にも、一度も叩いたことのない知らない曲やうる覚えの曲に参加させて頂きました。結果、ヘッポコのボロボロドラムになってしまいました。自己嫌悪"(-""-)"
リンゴは、ルーディメンツ奏法などの小難しいことはしませんが、ノリは抜群で曲に合わせたフレーズを作って叩いています。そのノリとフレーズどおりに叩かないと、ビートルズになりません。ある程度のカンコピが必要です。適当なアドリブが通用しないのが、ビートルズだと分かりました。
セッション=アドリブと勘違いしてました(汗
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このお店は、店長さんも常連さんもとても親切で、一元飛び込みの私を暖かく迎え入れてくれました。帰りがけに、店長さんから、ビートルズ・セッション・ナイトの楽しみ方を教えてもらいました。
とても雰囲気のよいお店です(^-^)
「次回もいらしてください。」と言われましたが、あまりにもひどいドラムになってしまったので、「何とかしないと次回は行かれないな~」と思いました。
次回からは、私が、ドラムを叩ける曲のリストを何枚か持参して、その中からセッションして頂ける曲を選んでもらうのがよい、と自分なりに考えてみました。
今のままでは、お客さんのレベルが高いので、そのレベルに合わせないと自己嫌悪になるし、なによりお客さんにご迷惑をお掛けしてしまいます。
ビートルズは基本コーラスバンドです。コーラスが出来て演奏レベルも高くないと、人に聴かせられない難しい曲が多々あります。というか、ビートルズは難しいと思っていた方が間違いはないですね。
ビートルズは型にはまった「お決まりコーラスのお決まり演奏」なので、適当アドリブではビートルズになりません。ある程度のカンコピをしている必要があります。
ビートルズ・セッション・ナイトに参加して、また一つ勉強になりました!
次回参加する際には、しっかりと叩いてみたいと思います。