コゲのブログ

FishOn!王禅寺数釣り攻略法/夏場/コゲのカンツリ釣行記

ピーカンの猛暑の中、神奈川県麻生区にある管理釣り場Fish On!王禅寺に行ってきました。真夏のカンツリでいかにしてニジマスの数釣り攻略をするのかというのが課題です。

夏場は、イチロー池とジロー池はクローズしているので、サブロー池での釣りになりました。サブロー池は地下水を汲み上げているのか、真夏でも釣りをすることが可能です。しかも、ハイシーズンよりも水質がクリアなのでタナによりサイトで釣りをすることも出来ます。

● サブロー池(3rdポンド)

この日は、王禅寺インストラクターのプロフェッサー永井さんにレクチャーをして頂きました。

永井さんから教えて頂いたことは「タナ → 速度 →色」の順が重要であるということです。クランクベイトでのレクチャーでしたが、スプーンでも同じだということが分かりました。まず、「タナ」ありきなのです。「色」ではないのです。

簡単に言うと、まずはタナを探り、なんらかの気配があれば、リーリングスピードを調整します。それでダメなら色を変えるということです。

また、タナは刻々と変わっているので、一投一投タナを意識することが重要とのことです。数センチ単位のかなりシビアな世界です。

あと、「ルアーを見切られた」という表現をよく使いますが、魚は利口なわけではないので、人間側としては勝手に魚を利口扱いしない方がよいとのことでした。そう言われればニジマスの脳ミソってあるんですかね?

それでは、当日の実釣の模様を以下に書いてみます。

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サブロー池の様子をみると、鱒だまり(ニジマスが固まっている)が見える。盛んにライズもしている。これは表層パターンとみた。

まずは、現在の私のパイロットルアー「ロデオクラフトの NOA Jr. (ノアジュニア) 1.2グラム 黒」というスプーンを投げて様子をみることにした。

一投目からゲット! 二投目も連続ゲット! タナはボトムまでカウント20とすると、水面からカウント3の表層パターン。リーリング速度は約1秒で1回転。その後、ライズが減り鱒だまりも見えなくなった。タナが変わったようでバイトが無くなった。

表層からタナを探っていくことにした。カウント5でバイト有り。魚がやや沈んだようだ。晴れたり曇ったりなのでこうなるのか?謎? カウント5で約5投に1投のペースで釣れる。「タナ、速度、色」がパターンにハマったようだ。

しばし黒スプーンで遊んでいたら、何故かバイトが全くなくなった。タナを探ってもバイトが全くない。リーリングスピードを変えてもバイトがない。色を変えても同じ。どうしてよいのか分からなくなった。この原因は不明。

釣れない釣りほどつまらないものはないので、ネオスタイルの縦釣りに変えてみた。ボトムのデジ巻きで一投目からゲット!その後も連チャンゲット! 使用ルアーは「キメラ0.5グラム」。デジ巻きの仕方は、2秒かけて1回転巻いて1秒ステイ。ステイから巻きに入るときにバイト&ヒットとなる。

ネオスタイルで連れ続けていたので、放流タイムまでネオで遊ぶことにした。

そうこうしていると、待ちに待った放流タイム到来!スプーンを放直定番のオレ金にチェンジ。一投目から連続ゲット。タナはカウント5でリーリングスピードは先程よりやや早め。完全にパターンにハマったようだ。3投に1投くらいのペースで釣れてくる。しかも、それが長い時間続く。

まだまだ釣れ続ける感じだったが、タイムアップで納竿とした。

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以上、実釣の模様でした。

● 釣果

ノア 黒   約15匹

キメラ    約20匹

ノア オレ金 約15匹(放流直後)

● 当日のヒットルアー

上から、

NOA 1.2グラム 黒

キメラ 0.5グラム スーパーグリーングロー

NOA 1.2グラム オレ金

.

真夏のピーカンの日中に、こんなに釣れるとは思ってもいませんでした。

永井さんに教えて頂いた「タナ → 速度 → 色」をかなりシビアに意識していたので、それが功を奏したのだと思われます。

タナをシビアに探るときは、カウントを早く数えるのがコツです。

ゴルフでもなんでもプロの一言は大きいですね!永井さんのレクチャーは大きかった。

それにしても、日影がないので、たまらないほど暑かった。真夏のカンツリでは、釣ることよりも熱中症や日焼け対策をして自分を守ることが大事です。

数を釣るためにはかなりシビアな釣りになるので、集中力が必要です。ボーっとしてただ投げて巻いていても釣れません。体調管理を万全にして集中して釣りましょう。

真夏の王禅寺、釣れますよ!

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(参考)

イチロー池の水を抜くとこのようになっているのです。

これは非常に参考になると思います。


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