大日月、人、地神示のなかで、
「この神示、八通りに読めるのぞ」
と、言われている箇所があります。
この八数値も、方便。
大日月、人、地神示の象徴記号、あるいは文字。
その、<み>に当たる円の中の十字。
四方とは、五感世界の織りなす、マトリクスビジョン感覚。
その倍数である積み重ねは、円の中に<米>で、八通り。
中略して、なにの倍数か、左右両眼、縦に五感現実、精妙界、二次元の合わせ鏡。
正確には、中間に幽界が有って、三千世界、四大、八界、十六と霊魂の叡智は開かれます。
霊魂も、ビジョンも、機微にフラクタルしてゆくことで、微妙な揺らぎ、キメ細やかな柔らかなリズムとなって、吉美となってゆきます。
人間心理で言えば「無条件の愛、赦し」と鳴ってゆきます。
人間の、五感感覚では把握しきれない無形の理念と鳴ってゆきます。
これが、「ひふみ」の、<ふ>の神秘です。
ですから、文字記号で表現される時は、円、曲線、渦巻で表現され、その神秘性は、月、女性の艶ややかさで象徴化され、あるときは<マヤ>カシにも象徴化されるのです。
簡単に、ですから多角思考の、最初の一段目が、「八通り」
要は、八方の虚ろ、ウツロイではなく、中心の<目>のことを意味します。
八方の混乱、「マヤカシ」に翻弄されるのではく、⑥に洞察、観察眼をおくことです。