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トピアリー ブログ

奈良東大寺とツバキ

おはようございます
トピアリスト・topiarist宮崎です。
2月26日の誕生樹はツバキ(紅白)。
奈良東大寺の「修二会(しゅにえ)」の時期ですね。
国家万人のためになされるこの行事は752(天平勝宝4年)年に始まり、令和7年(2025)には1274回となります(東大寺HPより)。
2月20日から別火(べっか)と呼ばれる前行が始まります。
二月堂の観音様の宝前にそなえる花をつくるのもそのひとつ。
東大寺開山堂にある「糊こぼし椿」を模して紅白の紙でつくる造花です。
朝日新聞記事(2024年2月29日)にその様子がありました。
激動の世においても休むことなく1200年以上続く「修二会(しゅにえ)」。
一連の様子は司馬遼太郎氏の『街道をゆく24近江散歩・奈良散歩』(ISBN978-4-02-264477-0)に書かれています。
是非一度あなたも読んでみてください。
ニッポン、深いです。
▲糊こぼし椿
▲ツバキ(蜀紅)
東大寺の造花に似ています
『花図鑑樹木』より



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