鳥撮りものがたりⅡ

翡翠の暮らす川で、野鳥を17年以上観察してます。
珍しい鳥は見られないけど、季節の鳥が渡って来ます♪

海外の野鳥と旅行の思い出NO.20

2020年09月03日 | 海外の野鳥
9月もまだまだ暑い、コロナと熱中症に負けないように頑張ろ

アオショウビン物語、ちょっと写真が多く文章も長いですm(_ _)m

シンガポールの旅、初日にご紹介したアオショウビンです。



旅に出る前から、この鳥が撮れたら良いなぁ~って、心密かに思ってました。

シンガポールに着いた翌日、世界遺産の『シンガポール植物園』へ行きました。



シンガポールには、超近未来型植物園も有りますが、ここへは行かずでした。



公園内では、中国の方らしきブループが、朝の運動『太極拳』をしてました。

シオカラトンボは何処も同じですね。



赤いトンボは、日本にいるショウジョウトンボとよく似てます。






ステージ前の水路では、大きな睡蓮?が咲いてて、トンボや蝶が見られましたが、

心が早って落ち着いて撮れません、早くアオショウビンを見付けなくてはと、

キョロキョロしてたら、芝生の上に鳥が居たので取り敢えず撮りました。

そして確認もせず、また鳥探しです、この時モニターを拡大して確認すれば、

びっくりした筈なんですけどね、だってそれがアオショウビンでしたから(笑)



頭の中のイメージは、木の枝に止まるアオショウビンだったので(^_^;)

イメージとは、この様な感じです。


ちょっと拡大です。


花も撮りながら、池の周りに出たら雨が降り始めたので、近くの東屋に・・・



そこには数人のおじさんが、カメラと共に雨宿りしてました。

雨宿りの東屋の横の茂みに、今朝巣立ちした鳥が居たとかで、撮ってたようです。

ここでコアオバトを見付け、カメラを出したら、おじさん達が鳥を撮るのかって言うので、

娘がアオショウビンの写真をスマホで見せ、こんな鳥が撮りたいんだと言うと、

おじさんがスマホを出して、自分で撮ったアオショウビンの写真を見せてくれました。

「何処で撮れるの?」って聞いたら、「撮りたいのか?」と聞く「うん」と言ったら、

仲間と一緒に「付いておいで」とみんなで移動が始まりました。

東屋の対岸まで行くと、プラスチックケースを取り出し、そろそろだなって(・・?



アオショウビンの、食事タイムを知ってるんですね。

この虫を水面に投げると、アオショウビンが水面スレスレでキャッチします。

そして雛に給餌をするのですが、数匹食べたら給餌ショーは終わりです。



おじさん達は何度も餌を投げてくれました、そして良いのが撮れたかと聞きます。

手持ちで重いカメラを持ってたベルさんは、カメラが重いので上手く撮れないって、

言いましたが、暫くしたらおじさんの一人が、立派な三脚を持って来て、

カメラをセットしてくれました、予備のものを車まで取りに行ってくれたようです。


三脚のお陰で、ブレ写真は少なくなりましたが、水面の虫キャッチの写真は撮れず(ーー)

やはりカワセミとは行動が違ってました、水の中には飛び込まないのです。



それでタイミングが掴めず、最後まで止まりものしか撮れませんでした(^^ゞ



三脚を返す時に、「今日は楽しく、素敵な鳥が撮れて嬉しかったです」と、

娘に頼んで伝えて貰うと、おじさん達は親指を立てて、何か言いました。

娘に聞いたら、この様に言ったそうです、本当に1時間半ほどのハッピーな時間でした。

「どういたしまして、貴方のハッピーは私達のハッピー」

こんな風に良い人は世の中にいっぱい居るのですね。

いい思い出が出来たシンガポール旅行でした、おじさん達に感謝です(*^^*)

他に撮った鳥さんも忘れずに・・・






こんなのも居たよ


これでシンガポールのアオショウビン物語は終わります。

*.:・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。**

旅の終わりに・・・楽しかった親子旅も終わり、ホテルを後にします。



今まで行った国で、チャンスが有れば、また行っても良いと思う国でした。


シンガポールに行く日も雨でしたが、帰って来るとまた雨が迎えてくれました(ーー)


そして福岡空港には沢山の飛行機が・・・雨で写真は撮らず(^^ゞ


もちろん松山も雨でした(^_^;)


シンガポールの旅行記に、長々とお付き合い下さり感謝申し上げますm(_ _)m

さぁ~次は何処でしょう(笑)
コメント (28)
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