ダムの奏でる

永源寺ダム

永源寺ダム

 重力式コンクリート・フィル複合ダム

 淀川水系愛知川 滋賀県東近江市

 訪問日 2024/2/10

 

 「琵琶湖の水止めたろか」 初の滋賀県ダムめぐり

 宮川調整池から国道306号を北上、国道421号を西進、石榑トンネルを超えると滋賀県です。道の駅『奥永源寺渓流の里』で一息ついてから、永源寺ダムへ向かいます。500mほど上流から上流面を撮影。管理事務所へ移動して、至近から上流面。ダムサイト左岸へ移動して天端を歩きます。右岸にはプラント跡と思われる公園があり、ビューポイントは豊富です。
 永源寺ダムの特徴は、一見、重力式コンクリートダムですが、右岸側がロックフィルになっているコンバイン(複合)ダムという事です。ロックフィルの部分の堤高が1m高くなっているというのもいいデザインになっています。左岸側もカーブを描いており、優雅な姿を見る事が出来ます。赤いクレストゲートもなかなか鮮やかです。天端を歩き、重力式とロックフィルの接合部をじっくり見る事が出来ました。
 ダム下へも行く事が出来ましたが、ここで思わぬ驟雨。そそくさと撮影を切り上げ、少し下流へ移動して水田越しに堤体を撮影。お終いは、永源寺の裏道から下流面を望遠で。間近からから遠景まで、しっかり堪能する事が出来ました。
 因みに永源寺は紅葉の名所として有名とのこと。
 さて、この日の予定はここまででしたが少々時間が余りました。もう一基、見て帰ることはできるのでしょうか…

 


ダム下から  赤いクレストゲートが鮮やか

 


驟雨に霞むゲート部をズームアップ

 


下流面間際  雨のためそそくさと退散

 


左岸からの下流面  湾曲がいい味

 


左岸からの天端

 


左岸からの上流面  インクラインにはボート

 


上流面遠景

 


ゲートから減勢工を見下ろす

 


ダム湖『永源寺湖』を望む

 


下流を望む  減勢工横に永源寺発電所

 


下流面側のコンクリート重力式とロックフィルの接合部  ロックフィル部の堤高が1m高い

 


同じく上流面側

 


右岸からの下流面  手前がロックフィルの堤体

 


クレストゲートをズームアップ

 


右岸からの天端

 


右岸からの上流面  ロックフィルのリップラップ

 


プラント跡の公園から  桜が咲けば奇麗でしょう

 


天端のカーブが素晴らしい

 


左岸のインクライン

 


多段式取水ゲート  年季が入っています

 


下流 水田越しの堤体  壁に囲われた集落の様  まるで『進撃の○○』

 


永源寺の裏道から

 


バス停と石碑コーナー

 


管理事務所  ダムカードはこちらで

 


説明板

 


水利使用標識 (かんがい用水)

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