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ダムの奏でる

豊英ダム

豊英ダム

 重力式コンクリートダム

 小糸川水系小糸川 千葉県君津市

 訪問日 2025/2/22

 

 片倉ダムに訪れた後、時間に余裕があったのでもう一基と立ち寄ったのが、この豊英(とよふさ)ダム。片倉ダムから、18.4km、25分程。直線距離なら5kmなんですが、かなり大周りの道しかない。
 堤高38m、堤頂長115m、1969年(昭和44年)完成。千葉県が管理している工業用水を目的としています。工業用水専用というのはなかなか珍しい。ダム湖は『豊英湖』。
 左岸にダムへの入口がありますが、車止めがあり一般車両通行止め。その手前が少し広いので車を置いて散策します。唯一下流面が拝めるポイントは私有地という事で立ち入らず。見える範囲から眺めました。とはいえ、右岸へ渡ると上流面が多少見易くなる程度。赤い欄干が鮮やか。コンクリートのレトロ感も良い味。高度成長期にこの地の工業を支えるために頑張ったダムなんですね。
 そんなことを考えながら、時計に目を落とし「まだ時間がある」と思うのでありました。

 


左岸脇からの下流面  機械室のおかげでゲート部が見えません

 


左岸から減勢工を見下ろす

 


左岸からの天端  赤い欄干  神社に続くみたい

 


駐車スペースらしきものはありますが、車で入ってくることは出来ません

 


導流部を斜めから見ます

 


導流部を見下ろす  「主放水設備」からの放流

 


下流を眺める  絶壁

 


上流『豊英湖』を眺める  地図を見るとこの先は激しく蛇行

 


右岸脇から下流面を眺める

 


放流のアップ

 


右岸からの天端  欄干の影がレールみたい

 


右岸からの上流面

 


ゲート部をアップ

 


ボートとクレーン

 


説明板  ここに「主放水設備」「予備放水設備」と記述あり

 


管理所入口  味があるダム銘板

 


管理所脇のダムへと続く道  ここから一般車両通行止め  行ったところでダムの向こうで行き止まり

 


管理所建屋

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