西大滝ダム(堰堤)
重力式コンクリートダム(堰)
信濃川水系千曲川 長野県飯山市
訪問日 2023/5/13
国道117号をあと約10km走れば新潟県境、千曲川の最北部にあります。新潟県に入ると信濃川になってしまいますので。
信濃川発電所の取水ダムですが、堤高が14.2mと15mに満たないので堰堤扱いになります。取水ゲート8門と大きな沈砂池を備えています。
堤体は道路が貫通していて自動車で通行可能(離合できないので要注意)です。竣工は1939年、コンクリートの色合いが歴史を物語っています。改修工事中のためクレーンが載っていました。
ゲートは7門ですが、銘板によると左岸側の2門は排砂門、残りの5門が洪水吐門のようです。
いいダムを見せて頂きました。
右岸からの下流面
堤体左岸のアップ コンクリートのレトロ感がいい
放流の様子
左岸の管理事務所
貫通している道路 幅制限2.2m、高さ制限2.0m、警笛鳴らせ コペンで通ってみました(撮影は徒歩で来て、その後で)
第5ゲートからの放流
上流方面
下流方面
中ほどで左岸側を見る
クレーンを見上げる 古いコンクリートと新しい鉄骨との対比
右岸にある魚道 鍵盤に見えてしまう
軽トラが通っているのが分かりますでしょうか
右岸からの天端
上流面
左岸にある艇庫、インクライン
取水ゲートの上流側
取水ゲートの下流側
沈砂池 大きくて見応えあり
水利使用標識
案内板 図の国道117号は現在は旧道になっている