東富士ダム
アスファルトフェイシングフィルダム
酒匂川水系抜川 静岡県御殿場市
訪問日 2025/1/11
中島ダムから西方へ15km弱、25分程で到着です。万場調整池と同じくアスファルトフェイシングフィルダム。凸の字型の貯水池で、出っ張りの部分が西側にあります。全周が堤体で、堤頂長は1,597.5mあり、すべてのダムの中で第2位(第1位は大谷内ダム)、アスファルトフェイシングフィルダムとしては日本一の長さとなります。堤高22m、堤頂長1597.5m、1971年(昭和46年)竣工。静岡県の管理するかんがい用ダムです。
ナビの案内で堤体東面の中程に到着しますが、構内立入禁止のためどのように見たらよいのか悩みます。とにかく、外周を歩いて中を覗き込めるところを探すしかない。しかし、この日はすでにかなり歩いて疲れている上、夕刻が近づいており時間を掛けたくないのが本音。とりあえず、南面に沿って西に向かえるようなので行ってみました。富士山を仰ぎ見ながら歩くと、南西の角辺りでフェンス越しに覗き込めるところを発見。取水塔があるのが分かります。近くの斜面を登ると全体を見渡す事が出来ました。
後は、円筒分水風の謎のフジツボを撮影できれば御の字。堤体の南東角の東辺りにあるはずなのですが、二重のフェンスに阻まれ見ることは出来ず。これにて東富士ダムの見学は終了となりました。一日で3万歩以上歩いた… 疲れた
まずここに到着 堤体東面中程 観測小屋と案内板
北方を眺める
南方を眺める 夕方の逆光
北東の角 ここから先に進む元気はなかった
北東の角からの東面
南東の角からの東面
南東の角と富士山
南東の角と富士山を眺める
南西の角辺りから北方を眺める
西辺の凸部 導水路からの流入口があり沈砂池となっています
南西の角辺りから東方を眺める
南西角付近の丘から魚眼レンズで
余水吐を兼ねた取水塔 朱色が鮮やか
案内板
分水工のバルブと制御盤
余水吐吐口 謎の『フジツボ』は見えなかった しっかり監視カメラがあるなぁ…