玉淀ダム
重力式コンクリートダム
荒川水系荒川 埼玉県大里郡寄居町
訪問日 2024/5/11
我が家から約3時間、埼玉県寄居町の玉淀ダムです。荒川本川に造られたローラーゲートずらり6門の重力式。1964年(昭和39年)竣工。目的は、発電及び灌漑。
東京発電株式会社埼玉事業所玉淀事務所横の来客用駐車場に到着。駐車場というより路肩の広い所という感じで3台停められます。1台先客あり。まず事務所で発券機よりダムカードを頂き、歩き始めます。ゲートピアを見ると青いヘルメットをかぶった二人の方が見えます。見学者だとしたら羨ましい。下流面を眺めてから、天端へ向かおうとしたら「通り抜け出来ません」というバリケード。立ち入り禁止とは書いてないし、通り抜け出来ないところまでは行けるのか?と思いましたが、バリケードに隙間なし。これは立入禁止だ。ということで下流の折原橋を渡って右岸から天端に入れば良いのです。
折原橋、定番の撮影ポイントから眺めます。橋を渡ると、何やら下りていく階段。ゴソゴソッと右岸の河原に下りて撮影。登ってきて堤体右岸まで歩きます。堤体の手前に角落しゲートの格納庫。ホイストのレールが堤体へ延びています。なるほどこうして運ぶのか。さて、堤体に到着するとこちらも「通り抜け出来ません」の看板。構内立入禁止という結果になりました。見られる所を撮影して、来た道を戻ります。左岸から河原に下りる道を見つけ、末野大橋の真下から撮影。
天端に入ることは出来ませんでしたが、多くのアングルから見られ満足して、次のダムへ向かいました。
左岸河原から
第3ゲートから放流中
末野大橋の真下から
定番の撮影ポイント 折原橋から
折原橋から荒川の下流を眺める
折原橋の下 右岸河原から 第6ゲートが隠る
左岸から下流面
駐車場から 下流面と末野大橋
右岸からのゲートピア 正面から見るのと印象が変わる
角落しゲートの格納庫 ホイストのレールがゲートピアに延びる
角落しゲート
右岸からの上流面 やはり天端には入れず
天端を覗いてみる
右岸にある玉淀発電所取水口
ダム湖『玉淀湖』を望む
説明板1
説明板2
左岸から堤体へ向かう道
東京発電株式会社埼玉事業所玉淀事務所 ダムカードは自動発券機による配布
折原橋左岸下流側にある注意看板