カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

紅葉を求めて小石川後楽園に立ち寄りました

2024年12月22日 08時30分00秒 | 紅葉

紅葉真っ盛りの12月初旬、テレビで紹介されていた「小石川後楽園」に立ち寄ってみました。

小石川後楽園は東京都文京区内、東京ドームの隣に位置している水戸藩の江戸屋敷にあった名園です。また水戸黄門(光圀)が作庭した庭園としても有名です。


手入れが行き届いているため、印象的な灯籠を軸に紅葉を合わせた構図を見る蹴ることが出来、それをタイトル写真としました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:68mm相当 1/100sec F5.6 +0.3EV ISO200



「紅葉林」あたりから「大泉水」を撮影しました。

16:9ワイドにトリミングをしてパノラマ感を出してみました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:28mm相当を上下トリミング 1/320sec F9.0 -0.7EV ISO200



「唐門」をいれた「内庭」の写真です。

左にあるモミジのリフレクトが水面を朱く染めていました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:28mm相当 1/80sec F4.5 ±0.0EV ISO200



見事な枝っぷりのモミジに思わず歩を止めました。

反射した水面の光がプロジェクションマッピングのようにモミジの葉にキラキラと映し出されていました。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/887sec F1.6 ±0.0EV 40mm相当 ISO50



私好みの「紅いモミジ」が所狭しと植えられていました。嬉しい限りです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:300mm相当 1/320sec F5.6 ±0.0EV ISO400



橙色に染まるモミジもいいものだと感じました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:300mm相当 1/320sec F5.6 ±0.0EV ISO1600



庭園内の小高い場所から、見かけた風景です。

大泉水からの明るい光が薄暗い紅葉の林に差す様は、何とも神々しい雰囲気を醸し出していました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:80mm相当 1/160sec F7.1 -1.0EV ISO200



パンプレットには「渡月橋」との説明があり、是非水面に月が映る姿を見てみたいと思いましたが、活動時間が朝や昼が多い私にとって、チャンスは少なそうです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:80mm相当 1/125sec F6.3 -1.0EV ISO200


紅葉の時期に小石川後楽園に来園したのは初めてでしたが、絶妙な敷地の広さのせいか存分に紅葉を楽しむことができました。

休日の午前中でしたが、やはり来園者の半数は外国からの観光客、四分の一は年配夫婦という割合でした。老若男女のアマチュアカメラマンの方もいらっしゃいましたが、皆さん最新のカメラをお持ちで、うらやましい限りです。


コメント (6)
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日比谷公園の紅葉はどこを切り取っても絵になるところがニクい

2024年12月14日 08時30分00秒 | 紅葉

神宮外苑・代々木公園・芝公園に引き続き日比谷公園にやってきました。

同日に4カ所まわったためか、日比谷駅に着いた頃には疲れもたまり早々に切り上げようと思っていましたが、日比谷公園に着くやいなや、疲れが払拭するほどの見事なイチョウたちが目に入ってきました。


タイトルにあるイチョウはまさに「黄金色に輝くイチョウ並木」でした。

撮影の楽しみの一つとして肉眼で見るのと仕上がりが違うことがありますが、この写真は見たままを映し出していると思います。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:50mm相当 1/60sec F8.0 +0.3EV ISO320



綺麗に映し出された水面へのリフレクトに加え、ひときわ目立つイチョウに目を奪われました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:36mm相当 1/160sec F6.3 -0.3EV ISO200



LINEで状況を送るために、iPhone15で慌てて撮影したにも関わらず、これが非常に良く撮れました。

一眼カメラは細かく設定を決めて追い込んでいくのが醍醐味だと思いますが、機械任せのスマホでこれだけ良い写りになってしまうのも皮肉なものです。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/120sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO32



憩いの場の一つである大噴水の隣に、噴水の勢いに負けない大きなイチョウが一本ありました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:50mm相当 1/320sec F8.0 +0.3EV ISO200



「額縁構図」を意識して撮影しました。

中心をイチョウとし、それを囲むように松の木やモミジなどを配置してみましたが、イメージ通りには上手くいかないものです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:40mm相当 1/160sec F7.1 -0.3EV ISO200



池面にリフレクトしたイチョウやモミジをメインとして撮影しました。

反射元のイチョウやブロンズ像はあえて手前のしだれイチョウで目隠ししましたが、上手く表現するのは難易度は高いです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:40mm相当 1/125sec F6.3 -0.3EV ISO200



しだれ銀杏(Weeping Ginkgo)の仲間だと思います。

千鳥ヶ淵のしだれ桜のように、こんなにイチョウが枝垂れしているのは日比谷公園以外で見たことが無いです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:98mm相当 1/100sec F8.0 ±0.0EV ISO640


他の庭園に比べ日比谷公園の敷地は広く、大きいイチョウがそこかしこに立ち並んでいるため、目移りが激しく気疲れしてしまいました。

そんな時こそ肩肘張らずにスマホで適当にシャッターを切ると、先の写真のように予想外にもいい写真が撮れたりします。やはりリラックスは大事です。



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今年はイロハモミジの「黄葉(こうよう)」を東京タワーで見つけました

2024年12月07日 08時30分00秒 | 紅葉

紅葉の季節がやってきました。

川崎や横浜、東京の主要な紅葉の名所は数限りなくあるため、未だ見に行っていない場所が多くある中、今年見つけた印象深かった場所は東京タワーの隣にある芝公園内の「もみじ谷」でした。


タイトル写真はそのもみじ谷で見つけた「イロハモミジ」です。

たまたま黄色に染まったのだと思いますが、緑の背景に黄色のモミジ、そして赤い枝のコントラストにため息が出るほどに目を奪われました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/320sec F6.3 ±0.0EV 500mm相当 ISO2500



もみじ谷で見つけた大きな葉の穴だらけのモミジです。

常々「もみじ饅頭」って私の知っている紅葉の形じゃないよな、と思っていましたが、モデルの葉があったようです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/400sec F7.1 +1.0EV 516mm相当 ISO1250



神宮外苑のイチョウ並木にも行きました。

観光名所としても有名な場所なので、休日朝9:00に到着しましたが、すでにかなりの人手でした。

発想を転換して、iPhone15で見上げるように撮影してみました。

※Apple iPhone15超広角カメラで撮影:1/140sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO25



代々木公園入口にある三本イチョウです。

三本それぞれのイチョウに個性が出ていて面白いなと思いました。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2193sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



代々木公園のモミジです。

今年も私を待っていてくれていたようです。

残念ながら枝がかなり伐採されており、良い状態の葉を探すのが難しかったです。来年は撤去されているかもしれません。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/1000sec F6.7 -2.0EV 600mm相当 ISO320


今年も去年と同様に変則的な気温の変化により、見ごろを間違える可能性はありましたが、ネット上で情報が年々正確になっていくためか、そのような失敗はありませんでした。

代々木公園のモミジはもしかして来年は期待できないかもしれませんが、今回芝公園で黄葉(こうよう)したイロハモミジを見つけたことは僥倖でした。来年も黄葉するか確認しにいこうと思います。



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神田川を遡って高田馬場までやってきました

2024年11月30日 08時30分00秒 | 東京

隅田川の両国橋から神田川を遡ってきましたが、前回の肥後細川庭園(文京区)から、さらに遡って高田馬場駅まで行ってみました。


タイトル写真は、左に肥後細川庭園を望む「駒塚橋」からの撮影です。

撮影日は水質も良く、川底に河原石が転がっている様がよく見えました。

※Apple iPhone15超広角カメラで撮影:1/630sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO25



川底に高低差をつけて、小さな滝が生成されていました。

神田川を挟み、北側は池袋がある豊島区、南側が新宿区になります。

目黒川のように川岸に桜を植えていたので、春になったら見に行こうと思います。

※ CAMEDIA C-820UZで撮影:130mm相当からトリミングにより175mm相当へ 1/125sec F5.0 ±0.0EV ISO80



いい感じなツタを見つけたので撮影してみました。

川岸とともに建物にもツタが生い茂る様は異様なほど目を引きます。建物の1FはCafeになっており、ネットの写真からすると雰囲気のある店内のようで、営業前だったのが残念でなりません。

※ CAMEDIA C-5050ZOOMで撮影:35mm相当からトリミングにより40mm相当へ 1/200sec F4.0 ±0.0EV ISO64



結婚式場の「セレス高田馬場」です。

どこぞの聖堂のような外観より中に入って見学させていただきたいところでしたが、年齢的にも冷やかしと見抜かれそうです。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2062sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



高田馬場駅前にある「さかえ通り」です。

全国に数々のさかえ通りはあれど、圧倒的に知名度が高いのはここ高田馬場駅前のさかえ通りだと思います。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2062sec F1.6 ±0.0EV 32mm相当 ISO32



「神高橋」より上流に向かって撮影した写真です。

川の流れが人工的に整備されているのが、神田川らしいなと思いました。

※ CAMEDIA C-820UZで撮影:115mm相当 1/80sec F4.8 ±0.0EV ISO80


事前にGoogleのストリートビューで確認しましたが、それほど特徴的なものがないと感じたため、JR飯田橋駅からレンタルサイクルにて高田馬場方面に向かったところ、桜並木や川沿いの遊歩道を見つけたり、川底が意外に綺麗だったりと、予想に反して沢山の発見をすることができました。

高田馬場からの上流は閑静な風景が続くと思いますが、また新たな発見があると思うと楽しみです。




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今秋も生田緑地のばら苑に行ってしまいました

2024年11月24日 08時30分00秒 | 

やっと肌寒さを感じられる季節となった11月の始めに川崎駅前で配られていた「全国都市緑化かわさきフェア」のパンプレットの中に、年に2回(春と秋)に公開される「生田緑地のばら苑」も掲載されていました。

春は気が急いたせいか、1分咲の時に行ってしまいましたが、今回は見頃の時期に行くことができました。


タイトル写真はばら苑の入口にあった薪の束です。

冬に備え、今から薪の準備をしておくのでしょうか。

ハロゲンヒータでも良い気がしますが、薪をを何かに使う理由があるのかもしれません。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:38mm相当 1/320sec F9.0 ±-0.0EV ISO200



300mm相当の焦点距離を使用したにもかかわらず、マイクロフォーサーズのカメラだったせいか背景のボケが弱く、ちょっとうるさい感じがします。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:300mm相当 1/500sec F11.0 -0.3EV ISO200



300mmに比べ背景のボケは足りないですが、スッキリまとめられた無難な写真だと思います。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:140mm相当 1/500sec F10.0 -0.7EV ISO200



大鉢に水を張り花びらを撒き、床には白石とブルーのガラス玉を敷き詰めるといった、アートを見つけました。触れたりすることはできなかったのですが、試みとしては面白いなと思いました

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:36mm相当 1/500sec F11.0 -0.3EV ISO200



ばら苑がある生田緑地内には日本民家園などの施設もありますが、80mほどの高さを持つ枡形山展望台からの見晴らしが素晴らしかったです。

天気も良かったせいか、新宿都庁まで捉えることが出来ました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:300mm相当からのトリミングによる440mm相当 1/800sec F9.0 ±0.0EV ISO200


薔薇のような大きな花を撮影する際は背景のボケを気にしてしまうため、マイクロフォーサーズをメインで使用する私にとっては相性が悪いことを改めて痛感しました。

展望台の見晴らしが良いことも考えれば、背景ボケも考えてAPS-CのCANON EOS 7DとEF70-300mm F4-5.6 IS USMの組み合わせで臨むべきだったと思います。

でもこの組み合わせ、本当に重いのです。



コメント (4)
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