生田ダム(生田堰堤)
重力式コンクリートダム(堰)
天竜川水系小渋川 長野県下伊那郡大鹿村
訪問日 2023/7/29
小渋ダム見学を終えてから、小渋川を上流へ。堰堤があるのを見つけていたので、行ってきました。堤頂長37.1m、堤高5.65mの生田ダム(生田堰堤)です。
「見つけていた」というのも少しおかしい。50年以上前の幼い頃、親戚の家に行くために、親に連れられて何度となくバスで横を通っていたのでした。幼き日の思い出の堰堤。
1990年に大鹿トンネルが開いたため、堰堤の横を通ることはなくなりました。今回、改めて訪れてみました。
銘板によれば、竣工は昭和15年(1940年)、80年以上経過しています。レトロな堤体に見入りました。こんな形をしていたのですねぇ。
右岸からの下流面
左岸寄りの堤体をアップ コンクリートの質感がノスタルジック
左岸の排砂ゲート左岸の排砂ゲートの辺り
ストニーゲート
堤体脇から
水叩き、下流を望む
天端の横から
右岸からの上流面
生田発電所への取水口
小渋川(奥側)と鹿塩川(手前側)の水の色が違う
上流の新落合橋から上流面を望む
ゲート部のアップ
奥から流れてくるのが小渋川、手前を流れるのが鹿塩川 2本の川が合流する落合
銘板
水利使用標識、他
生田えん堤管理所