大入(おおにゅう)頭首工
可動堰
天竜川水系大入川 愛知県北設楽郡豊根村
訪問日 2024/6/20
新豊根ダムにダム印を頂きに向かう途中、Googleマップをふと見ると「頭首工がある!」と気付き、急遽立ち寄ることに。現地の案内板にしっかり説明があり助かりました。
大入頭首工は豊川用水の最上流にあり、天竜川水系大入川の流水を大千瀬川に流域変更しています。約2.6kmの大入トンネルにて振草頭首工へ導水しているとのこと。豊川用水といえば、渥美半島の先端にある初立池(4月18日訪問)に至る訳です。非常に感慨深いものがあります。右岸に取水口と沈砂池、土砂吐ゲート、中央に洪水吐ゲート、左岸に魚道と放水路ゲートがあります。目的は、農業用水、上水道用水、工業用水の供給になります。1968年(昭和43年)竣功。
小振りとはいえしっかりした造りの可動堰を、予期せず見る事が出来てテンション上がりました。ちと興奮状態で、新豊根ダムへと向かいました。
右岸からの下流面
洪水吐ゲート
エプロンを流下する水 きれい
右岸からの天端
取水ゲートの上側
右岸からの上流面
沈砂池
大入トンネル前のスクリーン
土砂吐ゲート
洪水吐ゲートから上流を眺める
下流を眺める
左岸からの下流面
左岸からの天端 橋はの名前は『川合橋』
放流工ゲート機側操作盤等
左岸からの上流面
取水口のスクリーン
堤体の銘板
洪水吐ゲートの銘板
案内板
水利使用標識