育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

信号と中国人

2013年08月13日 | 日記
一か月間忘れていた中国の通勤ラッシュ。またこれから毎朝毎夕これにもまれるのかと思うと、気が重いです。満員具合は大阪時代の阪急電車のほうがすごいと思うのですが、不快な感じが比較になりません。

引っ越しか?と思うくらいの荷物を持ってラッシュ時に電車に乗る人や、折り畳み自転車を持ち込んで乗る人は、時間帯を考えて乗ればいいのに・・・と思います。荷物の角が当たっていたいし、自転車のオイルがつくのでめちゃくちゃです。そして一番嫌なのが汗だくの上半身でシャツをめくりあげて電車に乗るオッチャン。

ところで、毎回そうなのですが、帰国すると日本式中国式交通マナーの感覚差に戸惑います。歩道を歩く時のスピードは日本のほうが間違いなく速いです。しかし中国人は歩道を横に広がってゆっくり歩くので急いでいるときなどは非常にややこしい。

朝ごはんのお粥やチマキを売る露店商と、それを買う人たち。


しかし交差点に進入するや否や急にスピードが速くなり「我先に」



それに一般車も参加するので、サバイバルです。人ごみを結構なスピードで通過する赤い車。
日本人は歩道を歩くのは早いのですが、交差点では一旦停止右左右、ゆっくり渡るをしっかり守りますね。



人ごみの犠牲になり動けなくなっている車両。アリにたかられるバッタみたいな状態です。



ちなみに信号は・・・。???


日本では横断歩道で信号待ちをする人がいかに多くとも、さらにはそこに車が1台もいなくとも、信号を無視して横断歩道を渡る人なんていません。待っている人が多ければ多いほど信号無視には勇気がいります。

しかし、中国はその逆、信号待ちの人が多ければ多いほど信号無視する勇気が湧いてくるようです。



改めて日本はなんて文化的で安全なのだろう、と感じます。
日本から大陸に戻る頃になって(一月後)、やっと日本の高いマナー意識が戻ってきます。しかし中国のマナー意識に戻るのには1日、2日で十分です。

低い基準から高い基準に合わせるのには時間がかかりますが、高から低にあわせるのにはさほど時間がかからない。真理です。



2013年夏のちびっ子ファッション。

本物のスイカです。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿