育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

青信号赤信号

2012年12月21日 | その他
「信号と関係なく、十分な人数が集まれば道路を渡る」

これは中国での信号に対する認識のようです。ただだまっておとなしく青に変わるのを待つというのは「へんてこ」な考え方だそうですよ。

中国式道路横断について一般的な理解をご説明します。まず、彼らは交通量が多いとき赤信号を決して1人で渡ろうとしません。3~4人が何となく群れとなり、「右見て、左見て」を繰り返しながらゆっくりと進んでいくのです。走る、焦るは禁止事項。走ってくる車に自分の歩くペースを把握させ、よけさせるのが方式です。これには完全に慣れました。



また一般的な交通ルールでは右折はいつでも通行OKです(中国は車は右側)。路上が危険なのはこのルールが元凶のような気がします。前の信号が赤で前に信号待ちの車が詰まっているとき平気で歩道を突っ走り右折する車は後を絶ちません。歩道を安心して歩けない・・。また前方の歩行者信号が青になってさあ渡ろう、と思ったらその前を右折のバイクが猛スピードで通り過ぎ冷や汗をかくこともしばしば。一番危ないのはタクシー。常に強気なのでまず歩行者より前に行こうとします。厄介なのは大型バス。横断歩道の真ん中で平気で停止するから避けるのが面倒くさい。そんなこんなでぐずぐず?していると信号の時間がなくなってきてあわてて渡るとフライングの直進車がゼロヨンみたいに突っ込んでくる・・・。



しかしまぁこれに慣れると、帰国した時日本人に戻れるんだろうかと心配になります。
前(突進してくる歩行者)後(ドサクサのスリ)左(右折車)右(逆走車)上(落下物)下(マンホールや吐しゃ物)確認する習慣が身につき、それでもひるまず平然と前進できるようになったとき・・・・・・・油断が生まれるので気をつけようと思います。

結論。信号の青は安全を意味するのではなく「比較的渡りやすい状況である」という意味のサインです。


最後は携帯二台使いの乗り合いバス運転手。すごい特技!見て分かるとおりかなりスピードも出ています。



携帯は結構普通の事で、ひどいときには運転しながら弁当食べてる運転手も見たことがある・・・・。乗ってていいのか?乗るしかないのか?降りられないし・・・。



冬至かぁ。ゆず風呂に入りたい・・・。








最新の画像もっと見る

コメントを投稿