育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

言語の事

2013年01月15日 | その他
以前日本ですんでいた地域とは違ってここでは中国人だけではなく、いろいろな国の人たちと一緒に仕事したり、遊んだり、出会ったりします。普通外人と話すときには相手が自分の言葉を話すか、自分が相手に合わせるかですよね。(私の先入観??)



しかし最近なんか不思議に感じるのです。例えば、近所の韓国人のパパと話をするときにも、仲良しのフランス人のパパママと話すときも、いつでもハイテンションなコンゴ人パパと話すときにも、スコットランド人と談笑するときにも、お互いの言語ではなく英語でもなく「中国語」でコミュニケーションするのです。



ここは中国なので当たり前といえば当たり前の事なのかもしれませんが、なんか不思議な感じがします。お互いにぎこちないから余裕の無い会話。中国人相手ならいいたいことを察してフォローしてくれることもたくさんあります。発音を治して教えてくれることもあります。ですがここでは外人同士お互いに自信がない込み入った内容になるとお互いに困ってしまうのです。「うーん、どういえばいいのかな?」「いやぁ、わたしもわからん・・」みたいな。そんなときには・・・笑って終わります。そして「後でメールするわ」っていいます。

こういう努力?はいわゆる中国語に対する敬意だと私は思うのです。確かに必死頭フル回転ですけど面白いですよね。まぁ、中にはいつまでたっても自分の母語だけでやっていこう、相手を合わせさせようとする強硬な人もいますが。

いつか世界中が一つの言語になって、しかもそれがこれまでの誰の母語でもない言語だったら面白いでしょうね。みんなが必死で学んで最初はたどたどしいけど、だんだん一つになっていく・・・1000年かかっても取り組んでみたいです。さすがに1000年あれば大丈夫かな?どうだろう・・・。


さっきまで喧嘩してた二人はすやすやお休みです。



明日は仲良くしようね。






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