育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

しょっつや!

2013年08月22日 | グルメ&買い物
焼酎屋、発見!



ローカルの路地を歩いていると、大きなカメが並んだお店がありました。よく覗き込んでみると、量り売りの白酒(ばいじゅう)屋さんでした。



白酒というのは、中国の穀物を原料とする蒸留酒です。主原料は高粱(こーりゃん)で、製法から中国で焼酒といえばこのお酒です。

このお酒をベースに、梅酒など、フルーツ系のお酒も造られています。



これもまた・・・へび・・・


作り方;生け捕りしたへびを空の瓶に入れ、水だけで1か月飼育する。腹の中の排泄物を全て出すのが目的です。
その後、瓶に水を入れ蛇ごと洗う。きれいになったら瓶に白酒を流し込む。蓋をして半年ほど熟成して出来上がり。
・・・いりません。

中国では、五穀といわれるもの、
・高粱(もろこし)
・玉米(トウモロコシ)
・小米(米)
・小麦(コムギ)
・糯米(もち米)
以上のもので作られた五粮液(ウーリャンイェー)が最高の白酒といわれているらしいです。


五粮液:四川省宜賓市産の白酒で、アルコール度は60度。


今回2種類のお酒を買ってみました。



玉米酒(トウモロコシの焼酎)50度


当然、無色透明。香りは強くなく、白酒特有のきついにおいもほとんどありません。これなら日本人でも好きになれる味だと思います。
ただアルコールが50度。・・・でもそんなに強くは感じませんでした。

そしてこれは、青梅酒。



これは、いい出来でした。チョーヤの梅酒のような濃厚な感じはありませんが、さらっとしていてしかもちょうどいい甘さ。炭酸で割ったり、最近はやりのフリーズンにしてもおいしいと思います。


トウモロコシ焼酎が500MLで5元(80円)。梅酒が500MLで15元(240円)。



ローカルな「しょっつや」のお話でした。



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