本を貸して下さるという方がいて、高橋克彦著「火怨」上下巻を読みました。
1200年も前の蝦夷の話で、漢字も読みにくく、大変取っつきにくい感じを覚えました。
蝦夷の誇りと民の幸せと陸奥の未来のために朝廷と戦った蝦夷の阿弖流為(アテルイ)の物語です。
見てきたような物語の展開に、よくも調べたものだと感心しどうしです。
津軽が開けていたとの見識にも驚かされました。
また、当時から京都の行き来が陸路のみならず水路も確保されていたとの記述にも驚きました。
私利私欲に走る政治家、官僚のあまた居る現代。
失ったものを思い返すにも大変よい読み物と思いました。
高橋克彦には「東北三部作」があるのだそうです。
『火怨』『炎立つ』『天を衝く』の3作品のことです。
吉川英治文学賞を受賞した『火怨』全2巻
NHK大河ドラマで放映された『炎立つ』は全5巻
そして戦国末期の九戸政実を描いた『天を衝く』全3巻
なかなかの力仕事になりそうです。
1200年も前の蝦夷の話で、漢字も読みにくく、大変取っつきにくい感じを覚えました。
蝦夷の誇りと民の幸せと陸奥の未来のために朝廷と戦った蝦夷の阿弖流為(アテルイ)の物語です。
見てきたような物語の展開に、よくも調べたものだと感心しどうしです。
津軽が開けていたとの見識にも驚かされました。
また、当時から京都の行き来が陸路のみならず水路も確保されていたとの記述にも驚きました。
私利私欲に走る政治家、官僚のあまた居る現代。
失ったものを思い返すにも大変よい読み物と思いました。
高橋克彦には「東北三部作」があるのだそうです。
『火怨』『炎立つ』『天を衝く』の3作品のことです。
吉川英治文学賞を受賞した『火怨』全2巻
NHK大河ドラマで放映された『炎立つ』は全5巻
そして戦国末期の九戸政実を描いた『天を衝く』全3巻
なかなかの力仕事になりそうです。
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