娘(ダウン症)7月で38歳になります。
お母さん写真撮ってと珍しく言ってきました。モデルになった気分♪
1984年(昭和59年)7月 長女として誕生しました。
私 1949年(昭和24年12月) 現在 72歳 未だ誕生日が来てないので、少しでも若く…(-_-;)
結婚して中々子供に恵まれず、ようやく授かった時は嬉しかったです。
その反面、高齢(当時34才)のため高齢出産に備えようと「女性の医学」等読みました。その中で「ダウン症」染色体異常等いろいろ書かれていました。その時はまだ羊水検査の事は知りませんでした。
不安は沢山ありましたが、我が子が無事生まれてくることを願っていました。
初めて我が子を見た時、優しい顔にホットしました。しかしそれからが大変でした。
ミルクを飲んでくれない、ほとんど寝てばかり、普通の子と違う?
と感じた時、退院の日先生から大学病院を紹介されました。染色体異常の疑いがあるとのこと。
私はやっぱりと、思いつつ、でもどうして?私何かした?と心の中で自問自答していました。
主人はただ黙って私の肩をさすってくれてました。
大学病院での説明
ダウン症候群(21トリソミー)
・目が吊り上がっている ・指紋 ・筋緊張低下
・知恵遅れ(知能指数70 軽度~中程度の知恵遅れ)
・消化器奇形→今のところなさそう 便秘気味
・感染性(抵抗力が低い)
・染色体異常である 細胞ー枝ー染色体46本 21番目の染色体が1本余分
・標準型ダウン症 96%
・モザイク型ダウン症 2~3%
・転座型ダウン症 2~3%
ダウン症 1000人に1人
羊水穿刺 妊娠 17週目 15~18週
以上 先生が書いてくれた文章をそのまま載せました。
追記で
次回生む時は羊水検査できます。ただ期間がありますとのことでした。
主人と私は少しは理解しましたが、もう少し詳しく知りたくていろいろ質問しました。
その中で、平均寿命は当時40歳と言われ、少しホットしたこと覚えています。なぜならこの子を置いて先に逝けないと思ったからです。それでもやはり長生きはしてほしいと複雑な思いをしていると60歳の方もおりますよとおっしゃっていました。娘が40歳の年齢に近づいて来ていることに、お願いいつまでも長生きしてね!私たちを置いて先に行かないでねと心の中で願っています。
私たち夫婦も今年73歳になりました。
ボケないうちにこれまでの娘の記録、箪笥の奥にしまっておいた色々なものを取り出しては眺めブログに書いていこうと思っています。