キャッツアイ

頭の体操!日々衰えていく足腰、ボケ防止に。
猫のこと、気になったこといろいろ書いていこうと思います。

三つ子の魂百まで

2022-06-17 16:40:27 | 日記


出産時 体重2872g 身長 50㎝
その後体重が減少、哺乳力が弱く、少し飲んでは寝てしまい、ほっぺをたたいたりして起こしてもすぐ寝てしまい、哺乳瓶の穴を大きくしたりしていろいろ工夫していました。この時は生かせなければと必死でした。心拍数が少ない、心雑音など、心臓の検査もすることになりました。
主人の両親に娘の障害の事伝えるとあなた一人で背負わないでいいんだよ大丈夫と、涙が止まりませんでした。すると義母は泣くのは今日まで、子供の前では涙は見せないこと、今日はいっぱい泣きなさいといってくれました。義父も俺も協力するからと言ってくれました。
その時、この子は我が家を選んで生まれてきたんだと、心の中で思いました。

2週間目に地元の保健師さんがいらして下さり、体重、身長等計ってくださいました、
その中でダウン症のこと発達のこと訊いてみました。
すると、「生まれてきたときはみんな100です」と言った言葉に、明るい兆しが広がり、と言うことは、発達を遅らせなければいいんだと、まあ今思えば凄い発想ですよね。もちろんそれを実行しまた。
3~4か月→首すわり あやすと笑いますか→4か月 見えない方向から声掛けしますか→5か月
外気浴や日光浴してますか→はい 保健師さん 首すわり確認 4か月まで 順調♪
6~7ヵ月→寝返りこれも6~7ヵ月の間にクリアしました。お座りは出来ませんでした。
筋力が弱いので、抱っこするときは深く抱かないで、膝の先にちょこんと座らせて身体をしっかり支えて上げて、お腹の筋肉を鍛えるようにしてました。一人座りできるようになったのは、9~10ヵ月の頃です。
少し遅れてきました。ハイハイも1歳頃です。つたいあるきも1歳過ぎましたが、そんなに焦ることはありませんでした。遅いけれど順調に成長しているようにみえました。一人で歩けるようになったのは1歳6ヵ月。思ったより早かったです。
後から聞いた話ですが近所のおばさんが娘をみてこの子育つんかなと思ったらしいです。

寝返りお座り

町内で行なう赤ちゃんの検診は出来るだけ参加しました。障害のお子さんをもつお母さんは出て来られないようです、お母さん大丈夫ですか、と保健師さんに声かけられました。確かに比べると辛くなる時もありました。でも同じ年齢のお子さんのお母さんたちにも知っていて欲しかったので、勇気を出して参加していました。
そんな中、フッソ塗布があったので行きました。すると娘を見るなり、先生がこの子は虫歯にしてはいかんと言われました。私は思わずじっと先生の目をみていました。多分半分にらんでたかな、虫歯にならないために来たんだよと心の中で叫んでいました。そして悲しくなりました。後から後から涙があふれ出てきました。
心が折れそうになることがありますが、家族の支えがあり、又なにくそとチカラがわいてくるんです。
やっぱり、私は強いのかな~!

保育所に通わせたいと思い、児童相談所に相談しました。すると開口一番こうゆう子は3歳まで親の元で育てるとのがいいとのことでした、私は思わず「三つ子の魂百まで」、いかに3歳までに沢山の刺激を与えるかです。と強く言いました。すると「ふっ」と笑って、お母さんあなたは家でも一番なんでしょうね、と言われました。
我が家は主人の父母も一緒に住んでいましたから、大人4人の中では甘やかされてしまうのではないかと考えていました。うちは自営業なので、私も仕事を手伝っていました、義母は身体が丈夫でないのと義父も脳血栓で身体障害者でした。保育所に通う条件は揃っていました。
保育所には何度も足を運びました。今では0歳児受入がありまが、当時はまだありませんでした。3歳未満児に入れてもらえるか訊いてみると歩けることが第一条件ですと言われました。もちろんクリア♪
こうして61年4月保育所に入園しました。



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