糖鎖とは、体の機能、細胞のアンテナ、免疫、脳神経、しわたるみ、など若返りのもととなって体をコントロールします
健康に興味がある皆さんの間で話題になってきたアディポネクチン。 脳梗塞、動脈硬化、がん予防に大きく関わり、これを多く持ってるかどうかで健康度、長寿度が変わってくるのです。
アディポネクチンとは!?
アディポネクチンは脂肪細胞から分泌される生理活性物質の一つです。アディポネクチンは、インスリン感受性を上げる主要な因子で、その異常がメタボリックシンドロームや心血管病の重要な原因になることが報告されています。
高脂肪食や運動不足など、特に動物性脂肪の多い食事、ストレスによる過食などが原因となって、脂肪細胞の肥大化を招きます。アディポネクチンは、脂肪細胞のサイズに逆比例して分泌が盛んになリます。つまり太っているとアディポが出にくくなるのです。一方、ガリガリにやせて脂肪細胞がなくなると、また“アディポネクチン”が出なくなり、痩せ過ぎたヒトにも病気が多くなる。適度な脂肪が大切なのです。
アディポネクチンは、「善玉分泌物」として重視されてます。これは、メタボリックシンドロームを抑制する働きがあるからです。肥満の大きな原因は、肥満にともない脂肪細胞から分泌されるアディポネクチンが低下することが主因のひとつであると言われています。逆に,低下しているアディポネクチンを補充することは、アディポネクチン受容体を活性化し、カロリー制限や運動と同様に生活習慣病を改善するのみならず、寿命の延長効果を発揮し健康長寿の実現に貢献できる可能性があるのです。
アディポネクチンの量が示す結果 (血液検査)
平均値 :男性は8.3μg/ml、女性は12.5µg/mlです。
どの年齢層でも女性の値の方が男性を上回っています。
日本人の平均寿命は男性約79.4歳、女性約86.4歳。
男女の平均寿命とアディポネクチンの数値は比例することがわかります。
また、100歳以上の女性66名と若い女性66名を対象とし、血液中のアディポネクチンの量を比較した結果、驚く調査結果がでました。なんと、100歳以上のアディポネクチンの平均値20.3μg/mlに比べ若い女性の平均値は10.8μg/mlという半分の数値でした。
アディポネクチン受容体は健康長寿において重要な役割をはたす
東京大学医学部附属病院の門脇孝教授らの研究では、アディポネクチンを多量に持つマウスは健康長寿になることを発表しています。アディポネクチン受容体がアディポネクチンの健康長寿に対する作用を伝達するかどうかを明らかにするために、受容体を破壊したマウスの寿命を解析したところ、野生型マウスと比較して有意に短命であること、さらに破壊を進めたマウスはもっとも短命であることが明らかになりました。このことからも、アディポネクチン受容体は健康長寿において重要な役割をはたすと言えるのです。
長寿、ヒアルロン酸生成、メタボリックシンドローム、糖尿病、高血圧、高脂血症、動脈硬化、がん などに有効
アディポネクチン産生を促進する食品
〇魚類に多く含まれるEPAは、抗炎症作用によりアディポネクチンの分泌を増やすことが判った。オメガ3の摂取を推奨 (東京医科歯科大)
〇明日葉は増強効果大
明日葉って凄い栄養素を持っているんですね。大豆イソフラボンとの組み合わせで、相乗効果が期待できます。
〇アディポの生産には面白いことにコーヒーを入れた残りかすから抽出した成分に体内脂肪低減、血清脂質改善などの優れた特性があることが分かったのです。
食事でとれる 食事でとれない
その成分こそが、糖鎖栄養素の構成要素であるマンノース、ガラクトースだったのです。コーヒーにはマンノオリゴ糖として存在します。日常的にはマンナンを多く含む食品素材を食べるといいということになるのですが、マンノースを含む食材は私たちの周りにはほとんどないのが現実です。
マンナンを多く含むものとして、コンニャクがあります(グルコマンナン)ここにもマンノースが含まれています。
特殊な焙煎により濃縮抽出されたコーヒーの残りカスには、マンノースが50%以上を占め、マンノースのほか、グルコース、フルクトースおよびガラクトースのような単糖類を少なくとも1種が含まれています。しかしこれも日常摂取ではちょっと無理と言えます。
〇マグネシウムや食物繊維にアディポネクチンの分泌を増やす効果のあることがわかっています。 (Diabetes Care 2006)
両方多く含まれる食材は海藻類 ヒジキ>コンブ>ワカメ>モズク
こういった海藻類には糖鎖の原料フコースが含まれていて日本人の健康を支えています。
合理的で摂取が簡単な糖鎖栄養素
ここで糖鎖を構成する8糖を確認してみましょう。
グルコース、ガラクトース、マンノース、フコース、キシロース
N-アセチル系のガラクトサミン、グルコサミン、ノイラミン酸
食事でとれる 食事でとれない 体内合成される
こういった糖が日常体内に取り込まれることにより、アディポネクチンの生産量が上がると言えるのです。
アディポは重要な分泌タンパクと言えますが、アディポだけでは健康長寿は成り立ちません。健全な糖鎖機能があって、アディポの真骨頂が発揮されると言えるのです。
そこで登場するのが糖鎖の原料8糖を含む糖鎖栄養素。いろいろある製品の中で、アディポネクチンを促進することができる製品は1社のみだといわれています。アラビノガラクタンを含むことも重要な要素となっています。糖鎖栄養素はアディポネクチンにも良い影響を与えますが、免疫、脳神経、肌の健康にもよいことをお伝えしていです。
自分がアディポネクチンを多く持っているかどうかは、なかなかわかりづらい所ですが、105歳まで生きられた、このおばあちゃんは糖鎖栄養素摂取で、アディポネクチンをたくさん持っていたと思いますよ。(笑える動画有)
糖尿をも解決できる
糖尿病とは細胞にグルコースが入っていかないで血管に糖があふれる病気です。アディポネクチンの作用により、通常はインスリンにしか反応しないインスリン感受性のグルコースの取り入れ口(グルコーストランスポーター)を膜の表面へ移動させ、グルコースを取り込む作用があのです。
つまり、アディポネクチンは、インスリンの作用を介さずに、運動による効果とほとんど類似のグルコースを取り込むことができのです。糖鎖栄養素での糖尿のヘモグロビンA1c数値の改善にも、うなずける理由がここにあるのです。
糖尿病は糖鎖が関与
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