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1月31日 古町サイドの23年営業していた大型ファションテナントが閉まった。
閉店日は開店前から行列ができていて、
地階フロアのカフェも混んでいた。時々来ていたところだから寄ろうと思ったのだが。
この店ができた頃
古町サイドにはファッション系の店舗がいくつかあった
いまは面影はない西堀ローサしかり、
今は駐車場となっているが旧イチムラのビルを使ったWITHなど。
その頃、選ぶ楽しみがあっただろう。
まだ万代シテイの店舗総面積は小さく、
品揃えも古町サイドには及ばなかった頃。
古町サイドは(ファッションに関して)オンリーワンの商業地区を保っていた。
すでにその頃パチンコ以外の娯楽施設は減少し、
子供向き商品を扱う店も消え、
それらは万代シテイ、郊外へと移動していた。
古町地区は「おとなのまち」を狙ったのではないかと思ったことがある。
ただ、「(精神的に成熟した)おとな」ではなく
「(年齢として)大人」にしてしまったのではないかと。
以前は見かけられたベビーカーが見られないまちになってしまったから。
また、テナント料と繋がる収益率要素からまちがこのかたちになったのかとも。
これからどう変わっていくのか
いわゆる、西新潟の中心市街地をどうするのか、
どうしたいのか、歴史のある街だけにすみ分けが
難しいけれどこのままでは商業地としては発展しない
のではないでしょうか。
これは古町のみなさんだけの問題というより市民が
古町に何を期待するかです。
住人はほとんどが中高年なので、中途半端に若者を呼び込むようなお店を作るより、まずは世代にあった物をと考えたらどうなのでしょうか。
あとは”カミフル”のように、個性的なこのお店にしかない、ここでしか買えない”何か”がある・・・・
私自身はと言えば、まず「三越」がある事、古町でのランチが楽しめる事、”カミフル”を覗ける事でしょうか。
どう変わっていくのでしょう。
いままでとは違うことは分かっているはずなのに
あの頃の再現を見ているようで
それを何処にもとめているのか
スランプに陥ったひとのようです。
過去を見ないで、今を見ていて欲しいのですが。
同じまちをつくろうとしたように見えてしまいます。
違うのに
来る人を見ないで
万代シテイに来ているひとをねらったり。
馴染みのまちだった古町
元気になって欲しいと思いながら
今は見て 撮っています。