
国道102号で奥入瀬渓流方面へ向かう途中、「法量のイチョウ」(国指定天然記念物)に立ち寄った。樹高32メートル、幹回り14.5メートル、推定樹齢1,100年とあった。地上7メートルのところから6本の幹に分かれて、多数の気根があり、「乳イチョウ」として母乳の出ない女性たちの信仰を集めたという。


奥入瀬渓流は、夏休みのため大勢の人々で賑わっていて、石ヶ戸の駐車場もいっぱいであった。十和田湖に着く前の最後の見どころである銚子滝では、あまりに水量が多いので驚いた。

夕方青森市に入り、ねぶた祭が始まるまでに腹ごしらえ。お刺身が実にうまい。

ねぶた祭はどこもかしこも大勢の熱気で溢れていた。小雨交じりのため透けたベールに覆われた巨大な山車が所狭しと動き回る姿は圧巻だ。
2018年8月