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いつも腹ペコ いつもびっくり

猿賀公園から田んぼアート、垂柳遺跡へ


北限に群生する蓮を一目見ようと、青森県平川市にある猿賀公園を訪れた。鏡ヶ池は、群生する蓮でいっぱいだ。訪れたのが午後だったので花弁は閉じていたが、次の日の朝にはまた一斉に開くのだろう。


蓮を堪能した後、猿賀公園の奥に鎮座する猿賀神社を参拝した。蝦夷征伐のため坂上田村麿が「神蛇宮」として建立したと伝えられる神社だそうで、本殿は県重宝に指定されているとのこと。

見晴ヶ池では、鯉の群れに驚かされた。


続いて、成美園に立ち寄った。津軽地方には、"武学流"と呼ばれる独特の作庭様式が伝えられ、その武学流の最高峰と称されたのが「盛美園」(昭和28年国指定名勝)だという。スタジオジブリ作品「借りぐらしのアリエッティ」の舞台モデルにもなったそうだ。


猿賀公園から車で5分程離れた田舎館村で村役場の展望台(第一田んぼアート)に登り、田んぼアートを楽しんだ。


村役場近くの田んぼアートから車で3分程のところにある史跡 垂柳(たれやなぎ)遺跡を訪れた。この遺跡は、弥生時代中期末(約2100年前)の小さな水田跡が多数発見され、稲作の北限の定説を覆したことで、全国的に有名になったそうだ。


垂柳遺跡から数百メートルのところにある弥生の里展望所(第二田んぼアート)に立ち寄り、もう一つの田んぼアートを楽しんだ。
2018年7月



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