青森県立美術館を訪れた。奈良美智作の有名な「あおもり犬」と「森の子」は想像していたよりずっと大きく、ボリューム感のある印象的な作品だった。
世界遺産に登録される前に一目見ようと、県立美術館近くの三内丸山遺跡を訪れた。三内丸山遺跡は、今から約5900年前~4200年前の縄文時代の集落跡で、長期間にわたって定住生活が営まれていたそうだ。案内をしていただいたボランティアの方の熱弁に耳を傾けながら、遥か縄文時代の生活に思いを馳せた。復元された大型掘柱建物の右にある白いドームの中に、大型掘柱建物跡が保存されていた。
2018年8月