こんにちは。
篠原継之助です。
今回も、前回の記事の続きです。
前回は、円安が日本経済や法人へどんな影響を与えるのかについてまとめました。
そして、今回は個人への影響やメリット・デメリットについて書いていきますので、興味ある方はぜひ読んでいただけたらと思います。
篠原継之助です。
今回も、前回の記事の続きです。
前回は、円安が日本経済や法人へどんな影響を与えるのかについてまとめました。
そして、今回は個人への影響やメリット・デメリットについて書いていきますので、興味ある方はぜひ読んでいただけたらと思います。
円安の個人へ与える影響とは?!
前回の記事で触れたように、円安になると輸出業が盛んになり、輸入するモノの価格が上がります。
そのため、輸出業に関わる業界では売上が上がる可能性があり、給与や賞与が上がるかもしれません。
また、コロナ禍でなければ、海外からみると日本の物価が安くなるため、旅行者が増え観光産業が盛り上がります。
反対に輸入するモノの価格が上がることによる影響もあります。
日本はガソリンなどのエネルギー資源や食料品を多く輸入に頼っている国です。
そのため、生活への影響が大きい。
日用品の価格が値上がりします。
値上がりした分、賃金が上がればいいのですが、値上がりの原因が原価の値上がりなので、人件費、つまり賃金が上がるのは厳しく、生活が圧迫されてしまう可能性が高いです。
実際に2022年は2万品目近くの食品の値上がりがあると帝国データバンクが公表しています。
参照:帝国データバンク「特別企画:「食品主要 105 社」価格改定動向調査(8 月)」
さいごに
個人への影響はすぐにみえないからわかりづらいところがあります。
でも、備えあれば憂なし!
先のことを見据えて、賃金を上げる行動をとるなど、できることを準備していきましょう!