IT革命が世の中に与えた影響とは！？

こんにちは。
篠原継之助です。

今回は前回の記事で触れた「IT革命の歴史」についてまとめました。
前回の記事で触れたように、昨今のIT分野の成長は世の中に大きな影響を与えています。

最近でいえばDXやAI、ロボティクス、少し遡ればスマートフォンやインターネットなど今では無くてはならないものとなっています。

ボクも仕事をする上で、20代前半の頃は手帳でスケジュールを管理していたり、会議は対面で行っていましたが、今はPCを使いクラウド上で情報を管理したり、オンラインで会議をするようになりました。
クラウドサービスやオンラインでのコミュニケーションツールは、複数の事業を取り組む上で欠かせないものになっています。

IT革命がどのように起こってきたのか、世の中にどんな影響を与えてきたのかをまとめたので、興味ある方はぜひ読んでみてください。

１．インターネットの商用化

IT革命とは、「情報技術革命」のことを指します。
（IT=Information Technology）
また、世界的には第三次産業革命として捉えられています。

IT革命として最初に世の中に大きなインパクトを与えたのは、1990年代中盤に起こったインターネットの商用化です。

インターネットの商用化が世の中に与えた影響は、空間や国境といった物理的な距離を取り払ったことが大きいと思います。

今では当たり前のように使っているインターネット。
インターネットの普及前は、遠方の方への連絡には、手紙を活用していましたが、メールやチャットでいつでもその場で連絡がとれるようになりました。
また、調べ物をするために図書館に足を運び文書で情報を得ていたところから、さまざまな情報がインターネット上に掲載されるようになりました。

つまり、インターネットが普及したことにより、多くの情報が物理的な垣根を超えてやりとりされるようになったんですね。
これにより、情報化社会が加速していくことになります。

２．モバイル化の加速

インターネットの普及を皮切りにIT分野の発展が加速度的に進んでいます。
2000年初頭には、さらにモバイル化が進みます。
モバイル化とは、小型化や軽量化などを意味する表現で、情報端末にさまざまなサービスが集約されたことを指します。

イメージしやすいのが携帯電話の進化です。

内蔵型カメラ付き携帯電話により、「写メ」が生まれました。
また、テレビを携帯電話で見ることができる「ワンセグ」や音楽や動画をインターネット上で視聴することができるYouTubeを始めとする「動画配信サービス」などのサービスがスタートしました。

いままで、カメラ、テレビ、音楽プレーヤーを通して使っていた機能を、携帯電話で実現できるようになりました。
そして、iPhoneなどスマートフォンの出現によりPCの機能を手軽に使えるようになったのもこの時代です。

３．第四次産業革命

そして、2010年代から現在にかけて、AI技術やロボティクス技術の成長により、オートメーション化が進みました。
オートメーション化が進むことにより、これまでと働き方が大きく変わってきます。

AI技術やロボティクス技術により、これまで人が関与していた製造業の自動化に成功しました。
また、大量の情報をまとめて分析するアナリティクスのような仕事もAI技術やロボティクス技術により、人の関与が不要となってきました。
このような、労働力が人からコンピューターに移り変わっている状態を第四次産業革命と呼ぶそうです。

この第四次産業革命では、製造業などでの人の雇用が減る代わりに、前回の記事で触れたように「DX」をはじめとする新たな事業分野が台頭してくる時代となっていきます。

このように、技術の進化により、世の中は大きな影響を受けると同時に、働き方、雇用、求められるスキルなどが大きく変わっていきます。
いかに時代の変化に柔軟に対応できるかが重要な鍵となってきます。

ボクも時代の変化に敏感になりながら、必要なスキルを磨いていきます。


篠原継之助

◎前回の記事
【事業】DXにより進化するビジネスモデル - 篠原継之助の時事ネタブログ

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