Natural sweets つむぎ

心と身体に愛を。。。。そんなお菓子づくりしてます

日々喜によせて,,,,,,,,

2008-09-30 02:33:44 | LIVE情報(その他の活動)
こんにちは

日々喜から2種間以上経ちました。

日々喜が終わって、ゆっくりする間もなく、多忙な日々を過ごし、あっという間の2週間。
2回のお菓子教室と、
贈答用のお菓子の発送、
ひなたぼっこ祭り、
カニ山ピクニック会、
高尾の珈琲ワークショップ。

いやはや、これだけスケジュールを詰め込むと、

日々喜はなんだか随分と昔のことのように感じます。



僕自身、まだまだ消化しきれていない部分もありますが、

総じて
「素晴らしかった。ありがとう」
って言葉が後から後から出て来ます。

祭りを創りあげたスタッフたち
祭りに彩ったアーティストたち
祭りを盛り上げてくれた出店者の方々
祭りを楽しんでくれたお客さん


いろんな人の笑顔で出来上がった祭り

皆、遠い所からわざわざ足を運んでくれたこと、
感謝でいっぱいです。
愛知のみんな、
沖縄からこの日のために帰って来てくれたあや、
青森からやってきてくれた人、、、etc.

なによりも嬉しかったのは、お母さんが来てくれたこと。

実は、日々喜の丁度1週間前におばあちゃんが亡くなりました。
僕が幼き日には、働きに出ている母に成り代わって僕ら兄弟を育ててくれたおばあちゃん。
一緒に暮らしていた時期もありました。
プラプラしている僕をいつでも励ましてくれたおばあちゃん。

ここ3年くらいはほとんど寝たきりで、母が看病する毎日。
それが素で兄弟の間も険悪になっていたり、、。

日々喜は日々の喜びと感謝。
身近な人を大切にする。
弟が一生懸命に訴えかけていたことも素直になれずに。

おばあちゃんは自らの死をもって、ぼくらに教えてくれました。
家族がまたひとつになることを。
最後の最後まで
ほんとうにありがとう、おばあちゃん。



おばあちゃんの看病を終え、自分の時間ができた母。
自分からお祭りに来てくれると言ってくれたのです。
こんな嬉しいことはありません。
きっと、身軽になったおばあちゃんも一緒について来たことでしょう。
遠い所まで電車に揺られてきたから疲れたとは言っていましたが、
楽しんでくれたみたいです。
みなさんにも気にかけてもらえて、、、
ありがとうございます。

ぼくに、愛情の深さと無私の心を教えてくれた母。
これからは自分のために生きてもらいたいです。



さて、
日々喜ではたくさんのことを学びました。
その中でも「思いやりの大切さ」を実感しました。

ブラウンズフィールドは田舎といえども、隣人が近くに住居を構える、日々の生活と密着した場所。
そういった意味では都会の住宅街となんら変わりがないと言えます。
なので、外部からやってきた人間が羽目を外して騒ぐだけ騒いで、そそくさと帰っていく場所ではないのです。
周りの住民の理解も必要であるし、
できれば一緒に祭りを楽しんでもらいたい。

ぼくらはこの点を大切にし、祭りの前に一軒、一軒挨拶に周り、留守のお宅は何度も訪ね、
理解を得ることと、祭りへのお誘いをしてきました。
そして、色々な話を聞いて来ました。
中には、ブラウンズフィールドへの誤解、恐れ、怒りなどもあり、
もちろん反対する方もいましたが、好意的に受け取っていただいて、
実際に足を運んでくれた方が何人もいました。
外部からの移住者にありがちな、地域住民とのコミュニケーション不足。
ご多分に漏れず、ブラウンズフィールドもそうなのです。


そんなわけで、近隣への配慮のため、音量の制限、時間の制限、
それから、ブラウンズフィールドはそんなに広い訳ではないので、場所の制限もありました。
そして、実際に暮らしているブラウンズフィールドスタッフへの配慮。
上下水道設備も都会では考えられないくらい不便です。

でも、こんなお祭りが日々喜なんだな~って思いました。
この「制限」や「不便」は「思いやり」なんですよね。
日々の喜びと感謝、
日常の延長線上の祭。

よく「人間は身体を持っているから制限がある」と聞きますが、
ぼくは「思いやりを知る為に制限のある身体をもっている」んだと思いました。
もちろん、それだけではないですが、
今回の日々喜ではそう感じました。
そして、たくさんの人とのコミュニケーションや、想いで、
その限界はもっと、もっと広く、大きくなるんだと思いました。



いや~、
とにかく楽しかったです。
まだまだ反省点はたくさんあります。
勉強することも、
もちろん喜びも。

これからも日々、「日々喜」は続きます。


やっと書けた日々喜の感想。
まとまりに欠けますが、ここで終了!!!!


最後まで読んでくれて、ありがとう!





追伸
名前を連ねて「ありがとう」を書きたいですけれど、キリがないので割愛させてもらい、
みんなまとめて
ありがとう

祭り後のスタッフ集合写真


本当に「村」みたいになっていたテント村


ぼくの大好きなチホさんちの3姉妹


じじさん、マチネ率いる最強の「まかない隊」のおいしいまかない料理


チャーミングでいつも元気なマチネ


ブラウンズフィールドの現スタッフのテッペイ&せつこ 外仕事ではお世話になったよ


レンちゃん、マシマシ率いる愛知勢のノリの良さったら、、、、


スタッフの食事風景。大家族だったな~


葦船みこしは血が騒ぎます


ヒコまで爽やかに、、、


祭り最中にみんなで創りあげた葦船。




片付けも終わって、やっぱり最後は胴上げ!


夕焼け小焼けでまた明日、、、、、

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (チホ)
2008-09-30 10:35:57
うん。そう思う。そう思う。涙

ありがとう。

私達もイクくん大好き。
ようへいくんや皆も大好き。
イクくんのおかげでつながれた…

日々 色々あるね。喜のとき、悲のとき。
でも乗り越えていけるよね。



返信する
やほほ♪ (kee)
2008-09-30 15:04:26
そうだね あれからも いろいろあって
日々喜は 遠い昔のような気がしていたけど・・
こうやって イクくんが書いてくれて
また気持ちを新たにしました!
あそこで変わったこと あそこから始まったこと etc ・・

ありがと

また 会おうねぇぇ~☆
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ちほさん (いく)
2008-09-30 15:23:38
乗り越えていけるさ~

だって、みんな繋がってるもん

例え、出会っていなくても、、、
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Keeちゃん (いく)
2008-09-30 15:25:06
あそこで始まったことたくさんあるよね。

また会おうね~

いひひ
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ありがとう! (やす)
2008-09-30 16:34:12
日々喜2年目を迎えて、より深い体験、、そして感動と感謝に包まれているね。どうもありがとう。
いくとみんなが仲間と家族と積み重ねてきたもの。それが大きな肥やしになって、たくさんの花と実りを結んでいっているのが感じられます。
みんなとみんなの家族に感謝だね。

いくのいることは、とってもこの縁日に安心をくれています。
制限が「思いやり」という感じはとっても嬉しいね。
制限が「優しく触れ合う心の接点」になっていくような世界が生まれていくんだね。
まだまだこれからも楽しみです。
ありがとう!またね~♪
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なんでか… ()
2008-10-01 02:24:54
やっべー涙がしたたり落ちそうだよー。
ちょっとちょとー。
本当に大好きなヒトと大好きな場所と大好きなことが増えた素敵な日々だったよー。
喜びに溢れてたよー。

うちの中じゃあ日々喜は
祭りじゃなくて生活になってたもん。

ありがとーイクちゃん!
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ありがとう☆ (jiji)
2008-10-01 13:20:58
きのう まかない班で集まって 打ち上げして
日々喜が たんなる祭りじゃなかったんだなぁって
しみじみ感じました。

いくさんの この日記の話がでて 素敵だった~って。
ありがとう に 感動したって。。

私もようやく見れて ありがとう☆

言葉にならないもの たくさんたくさんもらった

いくちゃんの 今このときだけをみたら
いろいろあるかもしれないけど

何代も先のこと含めて 大きなスパンでみたとき

この 今 <日々喜> という時が 
とてもだいじなことだって 

このときが 生きていくのがわかるよ

って その言葉に ずっと 励まされていた

今も こころのおくで 響いてる

あ り が と う~☆
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やす (いく)
2008-10-02 00:55:03
日々喜はみんなの想いでできあがっているものだよ。

やすが真弓ちゃんとお腹の子供との間で培われている日々の喜びも反映されたからこそ、参加した、たとえ参加できなかった人達の想いやドラマでさえ反映されているからこそ、日々喜は素晴らしいんだと思う。

いつもありがとう、やす
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しば~ (いく)
2008-10-02 00:56:35
いつでも、どんな時でも、あんな生活ができる世界にしていこう!!

ありがとう しば
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じじさん (いく)
2008-10-02 01:40:47
ぼくらにとってもじじさんは心の支えだよ。

これからも色々なことが起こるかもしれないけれど、

一緒に「日々喜」へ変えていこうね

じじさん ありがとう
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