「枯れたワスレナグサ 私のことを忘れないで 夢の跡」
小生が小学校四年生の時
担任の先生がクボタ先生だから間違いがない。
先生との思いで強く残るものは
小生の一番嫌いな教科国語の先生だということ
そんな国語の先生がたまに好きな小説
あらすじとして
増水した川に流されせめてわたしのことを
忘れないで下さい。
そんな感じの小説の話だったと思う
何度もそのお話を先生がしてくれた。
それで
ワスレナグサってどんな花なのだろうと
ある日
学校近くの小さな小川にたたずみ
目を凝らしながら、もしかしたらここに生息しているかもしれない
と真剣に探していると、、、
小生よりそうだな。。
12歳ぐらい年上の丸顔でふっくらしたお兄さんがニコニコしながら
何を探しているのと小生に話しかけてきた。
ワスレナグサを探しているんだ
そう答えると
ワスレナグサか～＾＾
何分にも田舎育ちであったので
生意気な東京育ちの人に見えてしまい
ぶっきらぼうな言葉になり
枯れたワスレナグサを探しているんだと
突っぱねてしまった。
そうすると
お兄さんニコニコする
ん？
お兄さんは言い返すことなく
その枯れたワスレナグサという言葉を使ってもいいかな
と反対に言われた
なんだこのお兄さんと思った
詩人かと思いつつも
今でも忘れることのできない確かにあった出来事
私たちの口から発せられた言葉の中には
予期せぬ言葉がある
相手の中に臨む言葉であったのだろう
あの時はデカい口をききごめん
またあのお兄さん会いたい
私も６５歳
そのおにいさんは
そうだな７７歳くらいにはなっているだろうか
それで村下孝蔵さんが大好きである
よろしければYouTubeをご覧ください。
https://youtu.be/hQbresfQExM
