よく言われることですが
本来音楽は聴衆に
聴いて頂くために
あるものです。
作曲者がインスピレーションで
五線譜に書き残し
小説の加筆などと同じように手を加える
あなたは譜読みが出来ますか?
いえいえ
出来ません!
そのようにリヒターに答えた。
あなたは音楽を耳で聴いて
心地よさあるいは違和感を
感じとり
自分に合った音楽が好きなんですね
プロフェッショナルの期間が長く
なるにつれて
本来の音楽理論が
どこかに行ってしまい
楽譜通りでないと気がすみません。
人間の耳の心地よさをわたしは
重要視することがまず第一
その次に楽譜
大きな、大それた事柄を
すみません。
ありがとう
リヒター
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追記
今では一般的に知られるようになってきましたが
あなたの見ている楽譜
作曲者本人が五線紙に
記入した原譜そのままですか?
楽譜出版社では多くのリクエストなどにより
百年単位で少しづつ変わっている場合が
ある事を知らなければなりません。
そうとらえるのが一般的となっています。