gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

摩訶不思議なお話 記憶の中の 断片

2024-12-31 01:50:37 | 日記
摩訶不思議なお話 記憶の中の 断片
①青森県産国光リンゴと父ちゃんのお米との物々交換
ある秋ぼくの覚えている記憶から
トラックが一台僕の家の前に止まり
リンゴは入らんかねと60過ぎのきれいな身なりの顎のそりのこしもない
おじさんが僕に声をかけた。
ちょっと待って
父ちゃんに聞いてみるから
ttl食べたいか
うん^^
お米と交換でいいかと父が聞いた
イイよと愛想よく答えてくれた。
交換レートは覚えていないが
細長い節穴の開いた古い木箱の中から甘いリンゴの匂いがした。
幾つぐらい入っていただろうか
ハッキリは覚えていないが24から36から40個??
小さく小ぶりで硬く酸っぱいが
リンゴのいいかをりのすさまじさには酔いしれているこの僕^^♪
それから毎年家を訪れてくれた。
水飴の行商さん訪れてくれた。
透明な水あめ何キログラム入りかな18Kgの半分サイズの缶
一斗缶に半分だから
五升缶
ブリキ製のきれいなスズのメッキ製の缶とお米と交換
物々交換
ぺろぺろ
おじさんの作ってくれたヒノキのお客様用の箸にクルクルに巻き付け
美味しかった。
ありがとう^^♪父ちゃんと同年代の行商人さん
感謝する。
父ちゃんは営林署勤めであったが地域で先頭になり
物々交換の大将であった。
炭焼き炭
竹細工で魚籠
やがてみな歳を取り
継続できなくなった。
ありがたい時代に僕は少年時代を過ごした。
ただ
父もや最期を迎えるの時がちかずいて
面会をした。
女性に対する・・・
母ちゃんに毎日のように暴言と暴力
現代では120%
犯罪行為だが
父の青春時代には主に・・・・
父もわかっているはずだが
農業や林業には
には365日休みなってない
その苦しみから思わず手を挙げているのが日々
父ちゃんにも限りなく愛され
母ちゃんにも限りなく愛され
おたがいなかようしてほしかった。
母ちゃんが先に他界
父ちゃんにせめて生きている内に
反省してほしく
見取の間際に
四人部屋の入院患者さんに暴言ととられるような
言い方で反省してほしいことを伝えたため
・・・・・
そのまるで事件のようなことを
その後は
長野の実家の兄にいいように捻じ曲げられて
財産分与をインチキ極まりないことをされた(笑い話である)
ぼくは
このぼくは故郷をなくした。
でもいいんだ
父ちゃんは母ちゃんに手をあげたことは完全に反省できているからだ・
正直に言ってよかった。
今年の三月の初めにこっそり一人で故郷に降り立った
木曾駒ケ岳は静かにして動かず
木曽川は穏やかに流れ流れて
滑川は相変わらず清い流れに爆音のような水の音を立てていた
臨仙寺の合同慰霊碑には同級生の名前があった
思わずその同級生の13,14の時の顔がふと浮かんだ。
注射が嫌いな同級生であった。
丸顔のやさしい同級生であった。
冥福を祈る
  このくらいにしておこう
    ttl   2024.12.31  01:47  JST  GMT⁺⁹
同級生の女の子らしき人にも東京から来たとだけ伝えた。
松本駅の近くのコンビニで買った
15分しか使わなかった傘をあげた^^♪


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする