静寂の中にある幸せ/静寂なるときの大切さ
どのような境遇にあっても、平静な心を持つことができたらそれは人生の勝利者なのです。
人生に効く言葉
幸福の科学グループ創始者兼総裁
大川隆法
静寂の中にある幸せ
静かなるとき
皆さん一人ひとりは、どういうときに、幸福を自らのものとして実感するでしょうか。出世したとか、成功したとか、お金が入ってきたとか、いろいろな条件があるかもしれません。しかし、ちょっと待っていただきたい。それは、確かに幸福を感じさせるためのよすがにはなっているかもしれない。しかし、それは、本当にあなたが幸福になるための必要十分条件でしょうか。それを問われたときに、「いや、何か違うものがある」と感じませんか。お金がなくとも、肩書がなくとも、世の人々の評判がなくとも、根本的なところで、幸福を感じるときがあるのです。それが、いったいどういうときか、言葉には表現できないかもしれませんが体の中から湧き上がってくるような思いであると思います。
中略
一時間何もしないでいられますか。いられないでしょう。すぐに新聞を読み始めたり、すぐにテレビのスイッチを入れたり、すぐに他人と話したくなったりするはずです。一時間という静寂さえ、耐えられなくなっているのです。それは、みなさんが、自分が偉大なる幸福を見失っている証拠なのだということを。
ゆえに、静寂なるときに、人間を超えたものを知るということは、おおきな幸福となるのです。そうした神秘を感じるということが、人間に許された幸福となっていくわけです。
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