みなさんこんばんは
大型の台風や
その後のすっきりとしない天候で
体調を崩してはいないでしょうか?
先日もあいにくの雨でしたが
名古屋で行われた
一般社団法人全国鍼灸マッサージ協会主催
~“触れる”という
コミュニケーションのちから~
学術大会に参加してきました
講師は石垣靖子先生
平成のマザーテレサと呼ばれている方です
石垣靖子先生は
長年、看護師として
患者さんと直接関われる
臨床現場を望み
ガンにかかられた方や
そのご家族などに
寄り添い続けてきた
とても素敵な先生です
「普段着でのホスピスケア」を目指し
患者さんにより近く
支えながらともに歩める医療者として
活躍されてきました
患者さんの「病気」ではなく
ひとりの人として歩んできた
「いのちの物語」を大切にし
その人が生きてきた物語(人生)
を見つめ
最期の時まで
その人らしく過ごせるケアを
されてきた方です
今回の講演では
コミュニケーションとは
会話ではなく
人と人との温かさの交換である
というお話しがありました
そして
人と人とが触れ合う大切さ
をお話ししてくださいました
人は親しい人に
体に触れられたときに
脳から「オキシトシン」という
ホルモンが分泌されます
このホルモンは
“幸せホルモン”や“癒しホルモン”
ともいわれています
オキシトシンには
・不安やストレスを軽減させる
・安心感や信頼感を高める
・痛みを緩和する
・血圧を下げる
・子宮の収縮を促して陣痛を促進させる
といった働きがあります
このスキンタッチは
医療や介護のなかで
特に、緩和ケアやホスピス
といった分野で取り入れられています
それだけでなく
育児の中でも
親と子の触れあい
こどもの成長には
必要不可欠なものです
近年、IT化が進むなかで
コミュニケーションをとる方法は
スマートフォンなどの
インターネット上であることが多く
同じ空間にいても
顔を合わせることもなく
話を交わすことも少なくなっています
医療現場では
過剰な感染予防の観点から
コミュニケーションが減少している
といったこともおきています
また
患者さんの体を診るのではなく
検査上のデータや数値に
とらわれてしまっている
データは情報のひとつでしかなく
情報だけにとらわれ
病気のみを診るのではなく
患者さん自身を診なければいけない
ともおっしゃっていました
わたしたち鍼灸師は
患者さんから状態を伺い
さらに
患者さんの体に触れ
治療を行いますが
日頃から
患者さんの病気のみを診るのではなく
患者さんの訴えるものは何か
患者さんにとって何が大切なのか
その患者さん自身を診て
治療できているのだろうか
と改めて考える機会となりました
今後も
患者さんひとりひとりのために
追及していきたいと思います
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
逆子・不妊治療専門
頭痛・腰痛専門
剛鍼灸院 豊田 豊田市大林町15-6-5
Tel:0565-27-4689
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
大型の台風や
その後のすっきりとしない天候で
体調を崩してはいないでしょうか?
先日もあいにくの雨でしたが
名古屋で行われた
一般社団法人全国鍼灸マッサージ協会主催
~“触れる”という
コミュニケーションのちから~
学術大会に参加してきました
講師は石垣靖子先生
平成のマザーテレサと呼ばれている方です
石垣靖子先生は
長年、看護師として
患者さんと直接関われる
臨床現場を望み
ガンにかかられた方や
そのご家族などに
寄り添い続けてきた
とても素敵な先生です
「普段着でのホスピスケア」を目指し
患者さんにより近く
支えながらともに歩める医療者として
活躍されてきました
患者さんの「病気」ではなく
ひとりの人として歩んできた
「いのちの物語」を大切にし
その人が生きてきた物語(人生)
を見つめ
最期の時まで
その人らしく過ごせるケアを
されてきた方です
今回の講演では
コミュニケーションとは
会話ではなく
人と人との温かさの交換である
というお話しがありました
そして
人と人とが触れ合う大切さ
をお話ししてくださいました
人は親しい人に
体に触れられたときに
脳から「オキシトシン」という
ホルモンが分泌されます
このホルモンは
“幸せホルモン”や“癒しホルモン”
ともいわれています
オキシトシンには
・不安やストレスを軽減させる
・安心感や信頼感を高める
・痛みを緩和する
・血圧を下げる
・子宮の収縮を促して陣痛を促進させる
といった働きがあります
このスキンタッチは
医療や介護のなかで
特に、緩和ケアやホスピス
といった分野で取り入れられています
それだけでなく
育児の中でも
親と子の触れあい
こどもの成長には
必要不可欠なものです
近年、IT化が進むなかで
コミュニケーションをとる方法は
スマートフォンなどの
インターネット上であることが多く
同じ空間にいても
顔を合わせることもなく
話を交わすことも少なくなっています
医療現場では
過剰な感染予防の観点から
コミュニケーションが減少している
といったこともおきています
また
患者さんの体を診るのではなく
検査上のデータや数値に
とらわれてしまっている
データは情報のひとつでしかなく
情報だけにとらわれ
病気のみを診るのではなく
患者さん自身を診なければいけない
ともおっしゃっていました
わたしたち鍼灸師は
患者さんから状態を伺い
さらに
患者さんの体に触れ
治療を行いますが
日頃から
患者さんの病気のみを診るのではなく
患者さんの訴えるものは何か
患者さんにとって何が大切なのか
その患者さん自身を診て
治療できているのだろうか
と改めて考える機会となりました
今後も
患者さんひとりひとりのために
追及していきたいと思います
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
逆子・不妊治療専門
頭痛・腰痛専門
剛鍼灸院 豊田 豊田市大林町15-6-5
Tel:0565-27-4689
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