豊田市のツボマイスター

剛鍼灸院豊田です。自律神経失調症、不妊症、逆子、メニエール病、突発性難聴専門治療院。お気軽にご相談下さい。

膝の外側が痛い! 一度試してほしい治療法

2022年09月08日 | 日記

みなさんこんばんは

愛知県豊田市にある

剛鍼灸院 豊田です

 

先日ある患者さんから

このようなご相談を受けました

『マラソン大会に向けて

ランニングを始めたんだけど

最近長い距離を走ると

膝の外側に痛みが出るようになって

思うように走ることができない。

痛みが続くため病院で診てもらったら

腸脛靭帯炎と言われました。

痛み止めと湿布を出されて

安静にして様子を見てくださいと言われました。

まだ痛むので鍼灸治療でよくなりますか?』

同じ経験をしたことがある方も

いるのではないでしょうか

◇腸脛靭帯炎とは◇

主に膝に衝撃が加わったり

膝の屈伸運動を繰り返すことによって

腸脛靭帯が硬くなり

大腿骨の外側と擦れて炎症を起こし

痛みが起きる症状です

マラソン 自転車競技 バスケ サッカー

など膝に負担のかかりやすいスポーツの

代表的な症状ともいえます

なかでも長距離ランナーの方に

よく発症することから

「ランナー膝」とも呼ばれます



・急に運動を始めた人
・練習量増加によるオーバーユース
・柔軟性の低下や筋力低下
・硬い路面での歩行
・硬いシューズを履いての運動

などが原因で発症します

◇よくみられる症状◇

・膝関節外側の痛みや腫れ
・階段を登る時や降りる時の痛み
・ランニング時に足が地面に接地し
 体重がかかった時の痛み 

などがあります

初期症状は

運動時や運動後に痛みが現れ

安静にしていると

痛みは治まっていきますが

症状が悪化すると

安静時や歩行時にも痛みを

感じるようになります



◇病院で腸脛靱帯炎と診断されたら◇

まずは安静を支持され

痛み止めや湿布などが

処方される事が多いです

これで良くなる人もいます

ただ問題となるのは

良くならなかった時です

病院で行われるその他の治療として

患者さん自身の

血小板を利用した再生医療や

衝撃波を膝に当てる事で組織再生が

期待できる体外衝撃波療法があります

しかし

本当に今そこまでする必要があるのか

他に治療法はないのか

と思う方もいると思います

そこで一度試してほしい治療として

鍼灸治療があります

◇鍼灸治療で何ができるのか◇

鍼灸治療には

・炎症を抑える
・筋肉を緩める
・痛みをしずめる

効果があります

腸脛靱帯炎の治療で大切なのは

・靭帯の炎症を抑えること
・膝周りの筋肉を緩めること
・そして痛みを取り除くこと

まさに鍼灸治療の出番と言えます

◇マラソンシーズンに向けて◇

ここ数年コロナの影響で大会中止や

リモート開催が相次ぎましたが

今年は本格的にマラソン大会が開催されそうです

久しぶりに練習を始めた方

急に練習量が増えている方

膝に痛みや違和感を感じたら要注意です

ご相談してくださった患者さんは

マラソン大会当日に向け現在治療中です

痛みも減ってきて

走る距離も少しずつ伸ばし始めています

腸脛靱帯炎は

一般的に1〜2週間で治ると言われていますが

長引く事もあります

症状が進行し深刻化してしまうと

最終的に手術になる事もありますので

1週間経っても痛みが引かない場合は

すぐにご連絡ください

剛鍼灸院豊田連絡先

剛鍼灸院豊田予約

 

 

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