みなさんこんばんは
剛鍼灸院豊田です
つわりに悩む妊婦さんへ
こんなお悩みありませんか?
・一日中吐き気がおさまらず吐いてしまう
・お腹がすくと吐き気が酷くなる
・普段の何気ないにおいが急に苦手になった
・よだれが飲み込めない
このような症状を緩和させる
方法の一つに鍼灸治療があります
今回は
つわりに悩んでいる妊婦さんへ
鍼灸師の立場から
つわりの改善策について
簡潔にお話しします
★つわりの原因
つわりのはっきりとした原因は
いまだに解明されていませんが
妊娠に伴う
・ホルモン分泌の変化
・代謝の変化
・精神的変化
などの体の急激な変化に
適応できないためといわれています
特に
妊娠すると大量に分泌される
hCG(ヒト絨毛ゴナドトロピン)が
深く関わっているといわれています
そのほかにも
自律神経の乱れや
心理的・社会的ストレス
周りの環境なども影響すると
いわれており
つわりが起こる仕組みは
とても複雑です
★病院での対処方法
妊娠中でも服用できる
吐き気止めや漢方
ビタミン剤が処方されたり
つわり症状が重い場合には
点滴治療をおこなうこともあります
ですが
未だにつわりの特効薬と
呼べる薬はありません
そこで取り入れて欲しいのが
鍼灸治療です
★鍼灸治療でできること
鍼灸治療では
・胃腸の働きを高める
・自律神経を整える
ことができます
妊娠中は女性ホルモンの影響によって
胃腸の働きが低下しやすくなっています
そこで
胃の働きを高めるツボを使うことで
働きを正常な状態に戻し
吐き気や悪心などの
つわり症状を緩和させます
また
自律神経を整えることで
体の緊張をほぐし
不安感やストレスを和らげます
★妊娠中に鍼は大丈夫なのか
鍼灸は良いとは聞くけど
妊娠中に鍼をして大丈夫なのか?
お腹に鍼やお灸をして
赤ちゃんは大丈夫なのか?
と心配される方もいらっしゃいますが
鍼灸治療では
背中や手足にある
胃腸の働きを高めるツボを主に使い
お腹は温めたりする程度なので
安心してください
★妊婦さんへのメッセージ
妊婦さんの約80%が
経験するといわれている
「つわり」ですが
症状やつらさは人それぞれ違い
さらに
妊娠中は1日のなかでも
体調が変わってしまい
周りの方からの理解が
得られにくいのが現状です
また
病院で相談しても
「いつか治まるから我慢するしかない」
「つわりは病気ではないから」
と言われてしまうこともあります
いつか楽になると思って
我慢していると
脱水や栄養失調状態になり
お母さんや赤ちゃんにも
影響が出てしまうこともあります
なるべく万全の体勢で
出産に臨めるように
一人で悩むことなく
まずはご相談ください
私たちと一緒に乗り越えましょう
※つわりが酷くて来院できない方には
往診もおこなっておりますので
お気軽にお問い合わせください
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突発性難聴・メニエール病専門
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頭痛・腰痛専門
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