豊田市のツボマイスター

剛鍼灸院豊田です。自律神経失調症、不妊症、逆子、メニエール病、突発性難聴専門治療院。お気軽にご相談下さい。

乾燥しやすい季節になってきました

2017年12月26日 | ツボ
最近より一層寒さが

増した気がしますが

みなさん風邪など

引かれていませんか?

寒くなってくると

気になってくるのが

“乾燥”です

空気が乾燥して

湿度が低くなると

喉(のど)の粘膜の

防御機能が低下して

風邪やインフルエンザに

かかりやすくなってしまいます

もうそろそろ

風邪やインフルエンザが

流行する時期に

なってきましたので

今回はどのように感染してしまうのか

説明していきたいと思います

まず風邪はどのように

感染してしまうのでしょうか?



よく聞くのは

風邪を引いている人や

インフルエンザにかかっている方が

咳やくしゃみをして

それを健康な人が

鼻や口から吸いこんでしまうと

感染してしまいます

これを飛沫(ひまつ)感染といいます

しかし、風邪やインフルエンザに感染するのには

もう一つ原因があります

それが接触(せっしょく)感染です

接触感染とは

風邪やインフルエンザにかかっている方が

口を手で覆って咳やくしゃみをする

手を洗わないまま

ドアノブやスイッチなどを触ってしまう

健康な人がその部分を触れて

その手で自分の鼻、口、目を触ることで

感染してしまいます

実は風邪やインフルエンザの感染は

飛沫感染よりも

接触感染によって感染することが

多いのです

マスクをしていても

手で鼻や目や口などの

粘膜を触ってしまうと

感染してしまうのです

粘膜と皮膚(ひふ)の大きな違いは

皮膚には角質という

バリアがあるということです

粘膜にはこのバリアがないため

ウイルスが感染しやすく

なってしまいます

なるべく鼻や目をこする時や

食べ物を手に取って食べる時は

手をしっかりと洗ってからすること

心掛けた方がいいです





それ以外にも

もちろんマスクをすること

>

部屋の中を加湿して湿度を

50~60%に保つことも大切です

そしてなんといっても

風邪やインフルエンザの予防には

鍼灸治療が効果的です

鍼灸治療をすると

免疫機能をあげてくれるのに必要な

白血球の数が増えます

もし粘膜からウイルスに感染しても

撃退してくれるのです

さらに予防だけではなく

風邪やインフルエンザにかかっている時に

鍼灸治療をすれば体の自然治癒力が高まり

早く快方に向かってくれます

それでも体が辛く

鍼灸治療が受けに行けない場合は

自宅で“孔最(こうさい)”というツボを

押すといいです



このツボは

肘を曲げた時にできる

しわから指4本分下のところにあります

風邪やインフルエンザによって出る

咳・鼻水・鼻づまりを改善してくれます

痛気持ちいぐらいの強さで押してください

風邪やインフルエンザにかかりそうだなと思った時や

感染してしまった時は

鍼灸治療と手洗いで乗り越えましょう!

最後に当院の

年末年始お休みのお知らせです

下記の診療となります



連休前後は特に

込み合いますので

お早めにご連絡ください

年末年始の休診中

体調不良でお困りの際は

24時間対応させていただきます

診察券に記載のある緊急連絡先まで

ご連絡ください

なお

平成30年1月4日から

診療時間の変更があります

毎週水曜日は午前診療のみとなります

大変ご迷惑をおかけいたしますが

何卒よろしくお願いいたします

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