毎日の犬の散歩道に、西宮古墳という、七世紀中頃に築かれた古墳があります。
蓋は無くなっていますが、石棺があるのでときの権力者が埋葬されていたのでしょう。
造られた当時は8メーターの高さがあったと説明書きにあります。
以前、この石室に入ったことがあるのですが、真夏だったのに妙な寒気に襲われた記憶があり、
その後は絶対に興味本位で古墳の中に入ったりしないことにしています。
いつも思うのですが、エジプトのピラミットをはじめとして、この身近な西宮古墳の石棺のような
何トンもある巨大な石を、クレーン車のような重機も無かった時代にどうやって動かしたのだろうと
不思議でしかたがありません。
過去には今より進んだ超文明時代があって、地球規模の変動で消滅したのかも?・・・・・・
古代は謎とロマンに満ちていますね。
わたしの住む小さな町は全国的にみて有数の古墳の点在する町で、家の近くにも同時代に造られ
た古墳が2か所あります。
今年は古墳の紹介をしながら、遥かな古代へ想いを馳せてみることにしましょう。