虹いろカエル通信

ハワイアナ日々の雑記帳

古布の裂き編みポシェットできました

2013年10月19日 | 日記
  この2~3日、急に冬のような寒い日が続いてラカちゃんとわたしの冬眠する季節がやって来ました。でも、まだ炬燵守には早く、

  フラシーズンもまだ少し残っていて、ほとんど家に居付かなかったのですが、コマ切れの時間をつなぎ合わせて裂き編みのバック

  を2個作りました。


  何分、ほとんどが明治時代の物ですから布自体が薄く弱っています、ほどくのにずいぶん時間をとられました。

  さーやは、「えっ、おばぁちゃんの着もの裂いていいのぉ」と、目を丸くしていましたが、タンスにしまっておくより活用した

  ほうが百倍お得だと思います。

 

  私の散歩用のポシェットです。残布が少なくてつなぎ合わせたので紐がよれよれ、既製品のロープをつけなおそうと思います。

       

  さーや用のバックインバックです。シツケのついたままのおめしの着もの(これはわたしの嫁入りのもの)を合わせて、

  少し可愛らしく仕上げました。

  (枝丸に蔦)の女紋も編み込まれて、彼女がおばぁちゃんになっても十分活用できそうなバックです。婆ちゃんの着ものと

  母ちゃんの着ものがぎっしり編み込まれているって感じです。


          

  結局、2枚の着ものからバックが2個できて、残布はこれだけ、意外に裂き編みは布がたくさん要ります。

  でも、整理する材料はまだまだ沢山ありますから大丈夫です。また、コマ切れ時間をつなぎ合わせて次はもっちーの小さめの

  ポシェットを作ります。

  本格的な炬燵守になれば時間は山ほどありますから、次々、下手の横好きバックをご紹介できるかも・・・・・・・