この先を、生きて行く

難病の子もいる日常

日常の有難さ

2018-06-23 08:28:51 | 日常
地震も怖かったのですが、その数日前我が家ではある意味もっと怖い出来事がありました。

娘が交通事故に遭いました(元気です)

私は仕事で、さぁお昼休みだごはんを食べよう、と携帯も見ました。そうすると


娘交通事故救急車

怪我は大したことないと思う


と夫(休みで帰っていた)からメールが。

え?事故?大した事ない?でも救急車???

読んだ時はパニック。とりあえず夫に電話をし、大体のことがわかりました。

自転車で信号が青に変わった横断歩道を渡ろうとしたら、信号無視(見落とし?ご高齢の方)の直線から来たバイクとぶつかった・・との事でした。

え!バイクとぶつかった⁉︎本当に大丈夫なの?救急車は誰か通報してくれたの?自転車は?私行こうか?

と言ったら、大丈夫みたい。(救急車は)本人が通報した。自転車は壊れた(ええっ)。大丈夫だし来なくていい、と言われました。

その後、診察異常なしだから今から帰ると夫より電話があり、その時初めて娘のいつも通りの声も聞き、安心できました。

電話を切ってから、本当に大丈夫なんだろうか?あとから容態が急変したら・・でも本当に何も無かったら、帰っても仕方ないし・・と思いつつ定時まで仕事をしました。

仕事が終わり帰宅し、いつもと変わらない娘の姿を見てやっと本当に安心できました(泣けた)。

ぶつかったのが自転車で、しかも服装が長袖の上着に長ズボン、靴を履いていたのが幸いしたみたいです(出掛ける時サンダルか迷ったらしい)。

夫によると、家の電話にいきなり警察から電話があり、行ってみたらパトカー6台と救急車が2台来ていてびっくりしたとの事です。

・・そんな話を聞いたら私も今更ながらびっくりするよ!恐ろしい・・

娘が偉かったなぁと思うのは、ちゃんと110番出来たこと。冷静に状況も説明出来たみたい(でも緊張が解けたら泣いちゃったらしい)。

それから、周りの皆様も・・・証言してくれたり、通報してくれたり(警察の方から通報が何件かありました、と言われた)、父が行くまでそばに付き添ってくれたお兄さんお姉さん・・感謝です。ありがとうございました

その後身体も痛みも出ず、自転車は新しく買ってもらい(相手方のご家族様がすぐに対応してくれた)元通りの日常を過ごしています。本当に日常とは有難い事です。

そして一番気になっていた事・・何故警察から電話?

「110番のあと、なんで家かお父さんに電話しなかったの?」

と聞いたら

「いやぁ・・心配すると思って」

電話しない方が心配するわ‼︎そこは15歳のカワイラシイ女の子でした

事故は怖いですね。高齢者が運転しなくてはならない田舎事情は私にもよくわかります。ご家族の気持ちも他人事ではありません。とりあえず今出来ること・・私も気をつけて車を運転しなくては、です。それから娘を気にかけてくれた周りの皆様のように、私もそういう場に居合わせたらそう行動できたらな、と思いました。