お部屋探し2周目―――
気が付けばもう昼近く。人も多くなり順番待ちの時間も長くなる。
その間に(前物件の事を思い)考えていた事―――
やはりこの予算でイロイロいうのは我儘なのかな?
私そんな無理言ってる?
ああ、こんなはずではなかった!勉強する時間も削がれる(明日が大本命なのに)
本人は連れてこなくてよかったかも(ホテルに行かせた方が)
やはりネットから地元不動産に聞いてみればよかったかも・・
等々思っていると、やっと順番が回ってきて希望物件を探してもらう。
前回物件の件を踏まえ、暗くて狭いのは嫌だから北以外・6畳以上の部屋を。
でもそれでは無理そうなので前回はトイレお風呂別のセパレートを希望したけれど、そこは妥協してユニット可で探してもらいました。
そして提示されたのが1970年の物件。わー私より年上の物件・・古そう・・場所も今まで考えていなかったところ。でも部屋は広い。せっかく生協の人が探してくれたのだから、みてみよう!
そしてまたタクシーに乗せられて物件先に到着。の筈が迷う。私たちもタクシーから降りて自力で探してると、道でウロウロしている女性(大家さん)が。
今度は不動産屋さんではなくそこに住んでいる大家さんが案内してくれました。とても感じのいい方。
見学の部屋はまだ住んでいるとのことで「あ、さっきみたいに見学拒否されたらどうしよう・・」と心配しながら付いていきましたが、今回はそんなことはなく、見せて頂くことができました。
―――広い。明るい。そして綺麗!
うちの居間より広いんじゃない?フローリングだし、クローゼットなんてなんでも入りそう!台所も広い!
そして何より台所との間仕切りが引き戸(私は引き戸が大好き)!
引っ越しあと云々関係ないんだ!やはり綺麗なものは綺麗!Gの部屋は元々Gの部屋だったんだ(笑)
住んでいる方にもお話聞けました。真ん中の希望する学部の先輩。院を卒業され、就職も決まっているとのこと。
学校にも近く買い物も便利でここでの生活はとても良かったので引っ越さず6年いたという事。
大家さんとの関係もその話し振りから良好であることが見て取れました。
先輩はとてもしっかりしていて、素敵な方でした。人柄も良く、きっと仕事も出来る青年になるんだろうな・・と思いました(なんかこういうのってわかりますよね(*^_^*))。
一通り見せてもらいお話も聞き(大学までの抜け道も教えてもらい)、お礼を言ってタクシーへ。
タクシーの中で「どうだった?」と聞くまでもない。
「もう一回見て本当良かったわ―」
の真ん中の言葉を聞き、会場に戻り「ここに決めます」と言いました。
いやー縁って本当あるんだなーと思いました。ピタッと決まる感じが。
こうして部屋探しは無事?終わりました。
G部屋で意気消沈していたので、ひどく幸せな気持ちになりましたが…まだ試験前。
これが本当の縁になるかどうかはわからない。
でも、本当によかったなーと思ったので、もし残念な結果であっても書き留めておきたいな・・と思ったので書いてみました(*^_^*)
あ、結局すべて終わったのは4時過ぎ。物件探し侮るなかれ(そして大量に削がれた前日勉強時間(-_-;))
それでも物件一緒に見て良かった、と言っていました(勝手にG部屋に決められていては、と)