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自分は6月の収穫と梅干作り体験が目的で応募したのですが集まった人の大半は自分の家の梅の木をもっと育てたいという熱心な人達ばかりで少々困惑。
この後花見とか収穫とかで6月まで続くのでしばらくは楽しめそうです。
さて、今日はタイトル通り花の咲かせ方について書こうかと。
この二つの植物は花を咲かせるのに特殊なコツがあって家にあっても花が咲いたことがないなんて人がたくさんいると聞いています。
でも、今回書くコツさえ押さえれば写真のように綺麗な花が楽しめるという一種独特な優越感みたいなものがある花なのです。
では、最初はカランコエから。
この花のコツはズバリ短日処理をするということ。
今、花が咲いた鉢植えが1000円ぐらいで3株とか綺麗な状態で売っていると思います。
この花は秋口まで日当たりの良い所に置いて元気に育てたものを秋分の日頃から半月から1ヶ月間短日処理をして咲かせたものです。
日が短くなると花芽を付けるという特殊な植物なので夕方17:00頃から朝7時頃まで暗くしてやれば良いのです。
自分はダンボール箱をすっぽりかぶせるという方法で毎日やってました(少し面倒ですが)。
今年は半月ほどして先端の葉の真ん中に花芽が付き始めたのでその後はもうそのまま日当たりの良いところに置き霜が降り始める頃からは部屋に入れ窓辺で育てました。
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芽がついてから花が咲くまでが長いので今ようやく机の脇で満開になろうとしています。
葉が分厚い植物なので水やりもたまにやればよく夏の暑い間は半日陰で育てるぐらいであまり手間もかからないので今買って来年もう一回咲かせることも可能です。
次に通称「お金のなる木」。
実は自分も花は咲かないと信じ込んで観葉植物として20年間一回も花を咲かさせずに育てていたぐらいの木です。
でもこれもコツさえ押さえれば実に簡単に咲かせることができます。
コツはズバリ!夏の間水をあげないという非常に残酷に思えることをするだけ。
元々サボテンのような種なので水分は十分に蓄えているようであまり水を上げると怠けて種を残そうとしなくなるらしいのです。
なので8月9月は一切水をやりません。
プックリと水を蓄えた葉がシワシワになっても心を鬼にして水はあげません。
そうこうしていると10月ころ葉の先端に小さな蕾が付き始めますのでそうしたら少しだけ水をあげてください。
一度蕾が付き始めると全ての先端に蕾が付くのでそうしたらもう安心です。
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そうこうしていると霜が降り始める時期になるのでこれも部屋の窓辺の日当たりの良いところにおいてください。
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水やりは1年を通して渇水気味で育てます。
なので雨が当たるようなところは避けて日が当たっても雨が当たらないという微妙なポジションが欲しいです。
日当たりは非常に重要でカラカラに乾かすぐらいの日当たりで育てましょう。
これも蕾が出てから花が咲くまで時間がかかるので11月末の出揃った蕾が正月に満開、1/10現在も机の横で満開となっています。
どうでしょう?
みなさんの中にもなんで花が咲かないんだろう?と思っていた人はいるんじゃないですか?
説明は簡単にしましたが花を咲かせるというのは実に手間のかかることです。
綺麗に店頭に並べられている花を見るとみんな苦労して育てたんだなあといつも感心してしまいます。