今週は法事があって釣りには行けそうも無い。
それではという事で近くの河原へ散策へ行くことにした。
そろそろシドミが良い香りを放つ頃のはず。
とげに注意してガサゴソと草むらを探していくと黄色く色付いた硬い実が目に入った。
今年もりっぱに育ったようだ(特に自分が育てているわけではないのだが)。
嫁さんが1kg、自分が800gとまづまづの収穫があり先ほど天日にさらしたところ。
シドミって言われても何の事やら?という人がほとんどだろうがこれはクサボケという低木の実。そのままでは食べられないが独特の良い香りを利用して果実酒やシロップ漬けにすると恐らく果実酒の中では最高クラスの逸品に仕上がるのである。
まだ青い物も収穫してしまったのだが本当はこれからが香りが立って最高の物が収穫できる季節。草むらに立つだけであの強い香りが漂い存在感抜群である。