この時期になるとボラもカビが生えてシーバスの良いベイトになる頃です。
金曜夜、久しぶりのウェーディングで腰まで浸かって来ました。
最初はぴちゃぴちゃという程度でしたが暗くなると右から左からボラの大群が押し寄せてきて一緒にランカーサイズの無数のボイル。
そうです。コレが噂の名物スーパーボイル。
相手は目の前に居ることは確実ですがコレがなかなか手強いのです。
手を変え品を変えでどうにか攻略できないかと釣り人は必死です。
しばらくして、数え切れないルアーローテーションの甲斐あって何とか1匹掛けることができました。
ですが手応えから言って恐らくここにいる魚の中で最小のクラス。
え!君みたいのも居たの?ってサイズです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/08/c989bf7e6cfadb9c8d8ebb9a2d098609.jpg)
写真を撮って次を狙いますがとうとう最後までフッキングまで持ち込めませんでした。
周りにも何人もいましたが全員ノーヒット。
いやあ、難しいです。
夜中、朝釣るポイントの途中にあるポイントで少しだけやってみましたがベイトもいないようで当然シーバスの気配もありません。
なぜかとてつもなく眠くなってしまいこれ以上は無理。
最後のポイントまで何とか車を走らせ4:00まで仮眠です。
まだ暗いうちから皆さん元気です。
立とうと思っていたポイントには既に先客が入っていたので15mほど離れて右に立つことにしました。
何でもないポイントですが底の状態とか流れの筋とかの影響で釣れるポイントと釣れないポイントが決まってきます。
最初に水柱を上げたのは思ったとおり左の釣り人でした。が、途中で静かになってしまったのでバラしてしまったようです。
その頃からボイルも多くなり釣れそうな気配。
少しして今度はさらに左の釣り人にヒット。ですがこれまた水面を騒がせただけでまたしてもバラシ。
そしてついに自分の順番が回ってきました。
ここでこの時間はこのルアーといつも同じルアーローテーション。
またしてもピックアップの手前10m程のところで左から飛び出した魚がルアーを咥えました。
全身を一直線にしたジャンプで反転しドラグを数m引き出したところで口切れです。
70後半の非常に精悍な奴でした。
このルアーで合っていると確信した次のキャストでまたまた掛かりました。
今度はフルキャストして5回ぐらいリールを巻いたところでのHitです。
エラ洗いされないようにとロッドチップを水面に突っ込んで応戦し始めたところでまたまたのフックアウト。
またやってしまいました。
このルアーも首を振られると弱いんですよね。
ということで6:30、ボイルも終わってしまい結局全員ボーズでした。
強化月間といっても今月は後一回しか釣りに行けるチャンスはないので次で何とかしたいですね。
それまでこの状態が維持していてくれると良いのですが。