どの口が言うか

現地時間5月9日、ロシアで対ナチスドイツ戦勝記念日を祝い、プーチン大統領が演説をおこなうそうで。
1945年に終結した第二次世界大戦で、旧ソビエトにナチスドイツが降伏した日だそうですが、プーチン大統領は対ナチス主義を主張。

1939年8月23日に当時のソビエト連邦がナチスドイツと結んだ不可侵条約を忘れていませんか？

当時結ばれた協定は互いに攻め込まないというものだったそうですが、実質東ヨーロッパを互いに分割して取ろうというものだったらしい。

とんでもねーな！

結局、1941年のバルバロッサ作戦でナチスドイツがソビエト連邦を攻撃したことにより解消されるのですが、今、プーチン大統領がウクライナをナチスと見なしているきっかけが、この戦いだったらしい…。

ど の く ち が 言うか(横に引っ張ってぐにーーーーーっ)

当時の日本も日独伊三国同盟という軍事同盟を結んでいたけど、『日本＝ナチス』でないのはご存知の通り。
むしろ当時のナチスドイツのやり方にドン引きしていたし、この独ソ不可侵条約がきっかけでもめにもめたらしい。
ちなみに日本では学校の歴史の授業で学びます。

今のロシア国民の様子を見ていると｢独ソ不可侵条約とか学校で習ったんだろうか？｣と疑問に思います。
若い人は80歳以上の人に聞いてみてほしいなあ。